【動画】Abemaの通訳者が放送禁止用語「キチガイ」を連呼し話題に【サッカーW杯カタール2022】
2022年12月14日にサッカーのワールドカップカタール2022のトーナメント準決勝であるアルゼンチン代表vsクロアチア代表の試合が開催。
日本時間の午前4時から始まった試合だが、日本代表・ブラジル代表を破ったクロアチアだけに日本からも見ていた人は多かったようで、実際にAbemaでもかなりの数がいたことが伺える。
試合結果としては、アルゼンチンがクロアチアに対して3−0で勝利。試合終了後にアルゼンチン選手のインタビューをAbemaで中継したのだが、そこで通訳が放送禁止用語である「キチガイ」を連呼したことが非常に話題となり、Twitterでトレンドに上がった。
ここでは、サッカーのワールドカップカタール2022におけるAbemaでの中継での通訳が放送禁止用語である「キチガイ」連呼騒動についてまとめていく。
【W杯】Abemaでの中継での通訳が放送禁止用語である「キチガイ」を連呼して話題に
日本時間の午前4時から始まった試合だが、日本代表・ブラジル代表を破ったクロアチアだけに日本からも見ていた人は多かったようで、実際にAbemaでもかなりの数がいたことが伺える。
試合結果としては、アルゼンチンがクロアチアに対して3−0で勝利。試合終了後にアルゼンチン選手のインタビューをAbemaで中継したのだが、そこで通訳が放送禁止用語である「キチガイ」を連呼したことが非常に話題となり、Twitterでトレンドに上がった。
実際のキチガイ連呼動画
トレンドのキチガイってコレか…
ABEMAのスタジオの空気感に草
— 🇯🇵日本良国🇯🇵 (@japan_spiritz) December 13, 2022
1発目はアルゼンチンのアルバレス選手のインタビューにて「試合に勝って家族や友人がキチガイみたいに喜んでいる」と発言。
そして、2発目はアルゼンチンの英雄であるリオネル・メッシ選手へのインタビューの際に「どうですか?このキチガイのような喜び〜」と発言。
同時通訳は難易度が高いのは誰もが知っているであろうが、放送禁止用語を2回連続で発言するのははまずいでしょwと話題になった。
また、1発目の発言の後にスタジオに映像が変わり、「不適切な発言があった」として謝罪をしたのだが、その直後に再度発言し再び映像がスタジオに変わったときの空気の凍り具合とスタジアムの歓喜の様子のギャップがまた笑いを誘った。
「キチガイ」ではなくどのように訳せばよかったのか
アルバレスもメッシはスペイン語でloco/loca(ロコ/ロカ)という単語を発言しているのだが、これは英語で言うところの「Crazy」に意味合いは近い。
それをAbemaの通訳者は直訳気味に放送禁止用語に訳してしまったことで話題なのだが、ではどのように訳せばよかったのか?
ツイッターを見る限りでは…
・「このイカれた騒ぎようをみてください」 「みんな狂ったように喜んでるんです」
・白熱、夢中、熱狂で良いと思う。
・ヤバい、信じられない、変になりそう、というような置き換える翻訳も結構あります。
・クレイジーはクレイジーでよくね? ちゃんと翻訳するなら『最高』とか『興奮してる』とかが適切で分かりやすいよね。
・狂喜乱舞とか少し言い方を変えればいいのに
みたいな意見が見受けられた。
その他Twitterの反応集
放送禁止用語とかキチガイのトレンド
テレビが勝手に放送禁止用語って作ってるだけで
法律上なんの問題もない言葉
気が狂ってる気が違ってるという意味
別に何もおかしい言葉じゃない
だから俺はよく使ってるわ
だってツイッターにキチガイ多いんだもの
俺含めて— 火川ひかり (@kagawa_otameshi) December 13, 2022
ABEMAの通訳がキチガイってワード使ってアナウンサーが不適切な発言がありましたって謝った後のインタビューの第一声がキチガイなのマジでコントだろ
— V.F.D (@sinryuuouVFD) December 13, 2022
なんでキチガイが放送禁止なんだろう?と思って調べたら「大家連」という人たちのリアル集スト+緻密で過激な抗議というチキガイ行為によるものらしい。
精神疾患者の家族の憂さ晴らしになるなら、思うさま抗議させてやればいいと思う。
多分サンドバッグになる覚悟の無い者はテレビ局に居ない。 pic.twitter.com/hNSHVGyZiz— アリス@強化系 (@AliceTheStrong) December 14, 2022
「キチガイ」って、本来は「気が違ってる人」。これが使うべきではない言葉とされると、むしろ「人と違ってはいけない」という価値観にならないだろうか。
そもそも「気」って何だろう。なぜ人と違っていてはいけないのだろう。
Abemaの通訳さん、考える機会をありがとう。
— 乙武洋匡 (@h_ototake) December 14, 2022
「スタジオの空気」は分かるとして「キチガイ」が放送禁止用語?で使ってはいけない話、多分通訳さんは普通に「クレイジー」とかを「キチガイ」に訳しただけだと思うんで最早言葉狩りの類だと思うな?・・・「気にしすぎ」、「気を遣いすぎ」というか・・・ https://t.co/z8G0H7XADB
— 西村誠一 (@khb02323) December 14, 2022
「キチガイ」が話題になってるが、表現の自由と自主規制に関して言うと、『怪奇大作戦』第24話「狂鬼人間」が、脳波変調機で一時的に精神異常となることで殺人を犯しても罪に問われなくする「狂わせ屋」の女を描いたことで、欠番となった案件がある。
— ワッシュ(鷲羽大介) (@washburn1975) December 14, 2022
もちろん、面白いみたいなツイートが多いのだが、そもそも「なぜキチガイという言葉を使ってはいけないのか?」「なぜ放送禁止用語か」みたいな議論みたいなこともこれをきっかけに起こっている様子。
別に放送禁止用語を言ったからと言って法律違反ではないし、他のツイートにあるように、ここ最近はフェミやお左翼による「言葉狩り」が横行しているということもあってか、敏感に反応している印象も感じる。
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