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【WBC】ヌートバー批判?韓国キムユンシク投手 故意死球(デッドボール)の可能性は?【WBC日韓戦】

スポーツ系WBC,ラーズ・ヌートバー,韓国

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2023年3月9日より開幕した野球の世界一を決めるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。

2023年3月10日の日本vs韓国戦が行われたのだが、6回の攻撃時にアメリカから来た侍・ラーズヌートバー(榎田達治)に韓国のキム・ユンシク投手がデッドボールをぶつけ、ヌートバーが睨みつけるという一時乱闘になるのでは?とヒヤッとした場面があった。

結局その後日本は13−4とコールド勝ち一歩手前まで追い詰め圧勝したのだが、その後韓国メディアによるとメジャー通算124勝のレジェンド・朴賛浩(パク・チャンホ)氏が「わざと当てたわけではない。そんなふうに見てはいけない。メジャーリーグまで行った選手が、あんな姿を見せてはいけない」と苦言を呈していたことようだ。

それに対して日本では様々な批判が飛び交っているのだが、ここではヌートバーに対してキム・ユンシク投手がデッドボールをぶつけ、ヌートバーが睨みつけたということについてまとめていく。

ヌートバー批判・デッドボールをぶつけたキムユンシク投手を睨みつけたことが話題に

【WBC】ヌートバー批判?韓国キムユンシク投手 故意死球(デッドボール)の可能性は?【WBC日韓戦】

2023年3月10日に野球の世界一を決めるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本vs韓国戦が行われた。

日本が大量リードする6回の攻撃時にアメリカから来た侍・ラーズヌートバー(榎田達治)に韓国のキム・ユンシク投手がデッドボールをぶつけ、ヌートバーが睨みつけるという一時乱闘になるのでは?とヒヤッとした場面があった。

主審が歩み寄り一時騒然としたのだが、ヌートバーは怒りを抑えて一塁へ。その後後続が大量にヒットを打ち、このままコールド勝ちまであと一歩手前まで追い詰め終わってみれば13−4と圧勝。

その後、ヒーローインタビューで「ちょうど凝っていたところにぶつけられてほぐれてちょうどよかった」というアメリカンジョークを言い放ち、日本国民からは称賛の声が届けられた。

がしかし、韓国メディアによるとこのヌートバーが睨みつけたことに対して批判しているという報道が。

デッドボールを当てたキムユンシク投手を睨みつけたヌートバーに韓国メディアが批判

韓国戦6回裏で背中に死球(デッドボール)を受けたヌートバー選手が、韓国キムユンシク投手を睨みつけたことに対して韓国メディアは、以下のように報道している。

怒りをあらわにしたヌートバーの行為について、韓国「OSEN」(電子版)は、メジャー通算124勝のレジェンド・朴賛浩(パク・チャンホ)氏の

「わざと当てたわけではない。そんなふうに見てはいけない。メジャーリーグまで行った選手が、あんな姿を見せてはいけない」

とのコメントを引用し、批判した。

▶出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/44c2b59f9fbb78e0bad2bbbfd92069a1cd850544

この韓国メディアの批判に対して、ツイッター上では「おかしい」という声が相次いでいる。

デッドボールを当てられたのだが、そりゃ睨まれても仕方ないと思うのだが、さらに深堀りしてみるとヌートバーがキレた理由はMLBという環境ならではの理由がある。

ヌートバーが韓国キムユンシク投手をにらみつけた理由考察

故意死球の可能性が高いため

まず、MLBでは気に入らない選手や暗黙のルールを破った選手、サイン盗みをして大炎上したアストロズの選手たちに「報復死球」・「故意死球」というわざとデッドボールを当てるという風潮が残っている。

ただ、わざと当てると言っても相手に大怪我させたとなるとその後大問題になるため、こういったワザと当てる場合には比較的怪我のリスクが低い背中や尻を目掛けて当てることが多い。

そして、今回ヌートバーが当てられた箇所は「背中」であり、ボールの軌道的にも変化球がスポ抜けたというわけではなさそうとうことから「故意死球」の可能性が高いため、ヌートバーはキレて睨みつけたと思われる。

実際デッドボールを当てられた際には大量リードされていて勝ち目がない状態であったため、ムカついて投げた可能性も否めない。

デッドボールをぶつけたあとに謝らなかったから

また、ヌートバーが韓国キムユンシク投手をにらみつけた理由として、謝らなかったからでは?という声もある。

確かに、日本球界(NPB)ではデッドボールをぶつけた際に帽子をとって謝罪するのが恒例だが、MLBでは逆に日本式で謝ると「ワザとぶつけた」という意思表示になってしまうため、謝らないのが通例である。

過去レッドソックスに所属していた松坂大輔投手が日本式で帽子を取って謝罪したことがあるのだが、危うく大問題に発展しそうになったこともある。

そのため、基本的にMLBではデッドボールを当てても謝らないのが通例であり、韓国の投手が謝らなかったからヌートバーがキレて睨みつけたのは間違っている可能性が高い。

過去のWBCで韓国は日本に故意死球をした前科あり

余談だが、今回の1件もワザとぶつけた(故意死球)だと予想する人が多いのは過去のWBCで韓国は日本に故意死球をした前科があるからだ。

時を遡ること2006年。代打で登場した当時絶不調の福留孝介選手が起死回生のホームランを放ち「生き返れ福留」の実況で話題となった日本のWBCの歴史を紹介する際に必ずと行っても使われる名シーンなのだが、その直後バッターボックスに立った小笠原道大選手に対してデッドボールを当てて警告試合の宣告を受けたことがある。

その時の実際の映像がYou Tubeに残っているので、その当時のWBCを見ていない人はぜひご覧いただこう。

このように前科ありで、今回のヌートバーに対してのデッドボールも軌道的にワザと当ててのでは?と疑われても仕方のない軌道であったため、現在も「何逆ギレしてんだよwww」とか「相変わらずスポーツマンシップがない」「負け犬の遠吠え」などと散々叩かれている。