【炎上】木村響子が推しの子アニメ6話の娘・木村花の事件オマージュ疑惑にクレームを言って賛否両論
以下ネタバレを含みます。推しの子アニメ6話、原作をまだ見ていない人は閲覧注意
2023年5月18日に今人気の2023春アニメ「推しの子」の第6話が放送された。
推しの子6話では、原作で言うところの「恋愛リアリティショー編」であり、「黒川あかね」という劇団「ララライ」に所属し女優として活動している高校2年生を中心の話。
彼女と主人公である星野愛久愛海(アクアマリン)が出演する『今ガチ』で黒川あかねが重大なトラブルを起こして、SNSで誹謗中傷の被害に遭ってしまうというものなのだが、この一連の描写が2020年5月にフジテレビ系列「テラスハウス」という番組に出演し、態度が悪いなどと誹謗中傷され自ら命を経った「木村花」という女子プロレスラーの悲劇の流れと似ていると放送中話題となった。
そのことで、2023年5月21日に「木村花」の母親である「木村響子」氏がこの推しの子6話の描き方に嫌悪感を覚えたようで、「軽蔑します」とお気持ち表明ツイートして現在ちょっとした炎上状態となっている。
ここでは、「木村花」の母親である「木村響子」氏が推しの子6話の描き方についてお気持ち表明した件についてまとめていく。
https://mesomablog.com/7625.html推しの子アニメ6話に木村響子が苦情【心から軽蔑します】
2023年5月18日に今人気の2023春アニメ「推しの子」の第6話が放送された。
がしかし、この推しの子アニメ6話は原作で言うところの「恋愛リアリティショー編」であり、「黒川あかね」という劇団「ララライ」に所属し女優として活動している高校2年生が『今ガチ』という恋愛リアリティショー番組に出演し、とあることから共演者の鷲見ゆきの顔に傷をつけてしまい、その後ネットで誹謗中傷の被害に遭うという内容だ。
そして、一時期自ら命を絶とうとするのだが主人公である星野愛久愛海(アクアマリン)が止めに入って一命を取り留めるというないようなのだが、この一連の流れがこの一連の描写が2020年5月にフジテレビ系列「テラスハウス」という番組に出演し、態度が悪いなどと誹謗中傷され自ら命を経った「木村花」という女子プロレスラーの悲劇の流れと似ていることから、「木村花」の母親である「木村響子」氏が放送内容に対して以下のようなツイートを投稿。
https://twitter.com/kimurarock/status/1659955471305031680
https://twitter.com/kimurarock/status/1660132731689525249
https://twitter.com/kimurarock/status/1660168105677697024
推しの子6話の描き方は、自分の娘である「木村花」のテラスハウスの一件と似ており、命日である5月になぜ放送するのか？と心から軽蔑しますと強い口調で批判。
また、制作サイドの方から一切自分宛てに連絡がないことに対しても不満を漏らしており、さらに意見を述べたアカウントに対してブロックすることも示唆している。
推しの子アニメ6話「黒川あかね」の描写への木村響子が苦情を言ったことへの反応
この木村響子の一連の対応から、上記の木村響子のツイートのリプ欄やRT欄、ツイッター速報では以下のような意見が見られらた。
■批判的意見
・ちゃんと見たなら分かるけど全然丸パクリじゃあないし内容を見ずに批判するのはナンセンスにも程がある
・事実確認もまだなのに一方的に自分は作品と製作者を蔑むのはOKなんですかね？叩くファンも間違いだとは思うけど、それならそれで元々こんなツイートする前に事実確認をすればいい話だったのでは…
・丸パクリではない。 何でもかんでもは結びつけないで欲しい。
・推しの子の6話について、木村花の事件を丸パクリしているか否かは難しいところだ。世界的にもリアリティ・ショーで40人程度が自○していると言われている。それらの事件を俯瞰して描かれたものではないだろうか
・傷つくことはあるかもしれんが 推しの子の制作に文句を言うんは違う
・言う奴が出てくるとは思ってたけどやっぱり推しの子にこんなの言われるのはイラつくし荒れたり炎上する覚悟で良いから言わせて、花選手がお亡くなりになったのは5月23日で、推しの子の漫画の発表期間は4月23日からやで
・勝手にオマージュという事にして噴き上がって作品批判してキャンセル活動とか
・心から軽蔑するべきは作品じゃなくて、実際にテラスハウス視聴者の一部と番組スタッフの方だろ
・内容は、被害者を傷つける内容ではなく、 全く逆の「被害者の気持ちに寄せた心情」を描き 「誹謗中傷の書き込みに警鐘を鳴らす」演出になってると、自分は受け止めたんですが。 その様に「受け止めた」のであれば、残念です。 しかし【他人】に「絶対見ないで」と強要する様な言い方は問題かと。
・内容はきちんと見たのかな 花ちゃんのことは一言も使ってないし、これがダメだと言うならリアリティショーで炎上する物語は全部木村さんの許可がいるのかと言う話になってくる。
・本気でドン引きしてる、色んな人言ってるけど、娘追い込んだ奴と同じことしてる自覚ないんけ、ガチ怖い
・番組をちゃんと見ないで批判。 あなたの娘さんを自殺に追い込んだ人たちと同じことをしてますね。
・こんなふうにしか思えないの娘さんがかわいそう 悪いのはもとの番組を作ったスタッフたちだというのに……
・なんで誹謗中傷で娘を失ったあなたがそちら側に回ろうとしているのですか？
・いや、さすがにオマージュって言われるほどの類似性はないでしょ？恋愛リアリティ番組が共通してるって言ったってさ なんならそれなりにある話だし
・反応し過ぎ ただの自意識過剰だと思う
・勝手にどうぞって感じ。 9割の人は、難癖と思ってる。
■擁護的意見
・推しの子のおたくはちょっと冷静になった方がいいよ 現実の事件などを想起する視聴者が出るのは制作者も当然、覚悟して世に出さなきゃいけないわけで、実際にそういう声が出ただけの話。
・なんで傷ついている遺族に対して、お説教のような正論や責めるような質問攻めをする人らが現れるんやろな
・これ無許可なのマジ？だとしたら相当やばい気がする…
・確かな事は遺族側を誹謗中傷している人は推しの子6話からまったくなんも学んでない
推しの子アニメ6話に木村響子が苦情言った件まとめ
推しの子アニメ6話に木村響子が苦情言った件なのだが、反応見ても批判的な意見のほうが多い印象だ。
正直、作者である赤坂アカ先生も具体的に「木村花さんの事件をオマージュしました」という発言などの推しの子6話の恋愛リアリティショー編はテラスハウスの一連の流れを参考にしたことの証拠がないため、状況的に似ているとはいえ断言することはできないため、決め付けでツイートするのはさすがに悪手だろう。
また、「心から軽蔑する」発言、「花のファンは推しの子を見るな」発言、「反対意見はブロック」発言など、いくら実の可愛い娘を失った遺族とはいえ、推しの子を制作しているクリエイター側に対して蔑むような発言や、反対意見は聞かないというような態度を取ってしまったことも、ここまで批判的な意見が集まってしまっている原因だと思われる。