【鬼滅の刃】アニメ2期遊郭編はなぜフジテレビ系列で放送になったのか?【過去の改悪で炎上した経緯もあり関わるなとの声も】
2021年に鬼滅の刃の続編となるアニメ2期「遊郭編」がフジテレビ系列で秋/冬の毎週日曜日23時15分から放送されることが決定。
元々鬼滅の刃は、アニメ番組を多く放送している「TOKYO MX」が放送していたのですが、2期からはフジテレビ系列になることで疑問点や不安点を抱えている人が多いように思えます。
というのも、フジテレビは過去2020年に放送された「約束のネバーランド」のアニメ2期にて大幅な改悪がされたことがあり、国内外のアニメファンから反感を買ったことから、鬼滅の刃もその二の舞になるのでは?ということで不安をいだいているとか。
ここでは、なぜ鬼滅の刃がフジテレビ系列にて放送になったのかなどをまとめていく。
鬼滅の刃アニメ2期はなぜフジテレビ系列で放送になったのか
2021年に鬼滅の刃の続編となるアニメ2期「遊郭編」がフジテレビ系列で放送されることが決定しました。
それに伴い、フジテレビ系列では連日に渡り鬼滅の刃の総集編を組んで放送しているのですが、軒並み視聴率は良いようでここ最近韓国ゴリ押しなどで反感を買いまくったフジテレビにとって救世主的な存在になりつつあります。
もともと鬼滅の刃はTOKYO MX系列で放送されていたのですが、何故アニメ2期はフジテレビ系列になったのでしょうか。
26話分一挙購入か
鬼滅の刃はもともとTOKYO MXや群馬テレビなど独立系U局とAbemaTVで放送がスタート。直後にAmazonプライムなどでも配信されローカル局でも放送が始まりました。
このとき、関西では日本テレビ系列の読売テレビで放送されていたのですが、フジテレビが自分の系列での一挙放送のために5億~10億くらい出して全26話分購入したようだ。
おそらく1話20万円程度だそうで独立UHF局やローカル局では購入できないとのこと。
ただ、2日間では全部は放送できなかったので、放送できなかった回は、系列局へ売ることで買い付けを回収しているということ。
なぜ鬼滅の刃の放映権を買ったかといえば、かつての人気番組である「快傑えみちゃんねる」に代わる新番組を作るよりも、人気アニメを流したほうが良いという判断に至ったことが原因と記事では話されている。
そのような流れで、一挙放送で視聴率が良かったため、このまま2期もフジテレビで流すことが決まったようだ。
もともとフジテレビは1回断っていた
鬼滅の刃は今でこそ人気だが、アニメ化決定当時はぶっちゃけジャンプのよくある漫画の一つであり、ほとんどの人がそこまで注目しなかったことでしょう。
しかし、アニメ化後はみんな知っての通り人気が爆発して、映画も爆発的にヒットして日本の興行収入記録を大幅に塗り替える結果に。
そういうこともあり、フジテレビは放映権を買ったのですが、アニメ化の話が出た際はフジテレビは一度蹴ったとのこと。
連載中はなんせ“そこそこ”程度の評判だったので、アニメ化の話が出たときにフジテレビは一度蹴ったそうなんですよ。しかし、コロナ禍で在宅作業の人が増えた影響もあり、Netflixなどの配信動画サイトで異様な人気を得ていった。これを受けてフジも慌てて放映権を買い取ったんです。映画公開に合わせた総集編や一挙放送は今年のアニメ放送でもトップの視聴率となりましたが、フジテレビ発のアニメだとは誰も思ってないですし、グッズ販売なんかにもさほど絡むことはできず……結局映画の番宣を手伝っただけみたいな雰囲気もあります」
上記に挙げたように、1から人気番組を作るよりも、既に人気のあるアニメを流したほうが視聴率稼げると踏んで、今更になって放映権を買うとかウケるわw
評判悪いフジテレビだけど、鬼滅だけは見るってひとはかなり出そうw
ただ、配信サイトはFOD限定とかしないでくれよ。
鬼滅の刃がフジテレビ系列で放送されることへの懸念点
鬼滅の刃がフジテレビ系列で放送されることに対して、懸念を抱いている人がいると思うのだが、それはなぜか?
トリコ・約束のネバーランド2期での改悪行為
過去にもフジテレビでは、ジャンプ系列の漫画である『約束のネバーランド』や『トリコ』をアニメ化した際、原作にはない展開を特別に追加する改変をおこなって来ました。
アニメではちゃんと放送したものの、同時にジャニーズを起用した実写映画を制作し、アニメよりも先に完結編を作りアニメ勢に対してネタバレを喰らわせた「暗殺教室」という例もあり、フジテレビでアニメを放送することに対して今でも不安や憤りを感じている人はかなりいる印象です。
特に、上に挙げた約束のネバーランドはアニメ1期は原作通り制作し、国内外のアニメファンから絶大な評価を得たのですが、アニメ2期ではその後の話を無理やり1クールで終わらせようとするあってはならない改悪行為をして、重要なストーリーを大幅にカットして話の整合性がつかなくなり、よくわからないまま無理やり完結させるという行為で、アニメ1期とは対象的に国内外のファンからボロクソに叩かれたことは記憶に新しいだろう。
そういう経緯もあり、いらないだとか関わるな!という声が今現在もリアルタイムでTwitterで投稿されるのを見かけます。
アナ雪のエンディングでいらない演出
地上波で初めてディズニー映画であるアナ雪(アナと雪の女王)を放送したフジテレビ。
ノーカット放送とのことで放送前から各方面から応援メッセージが届くなど異例の盛り上がりだったのですが、エンディングでスタッフロールではなく、番組企画の「みんなで歌おう! Let’s sing together! Let it go!」に差し替えられたことで大炎上。
普通に終わればいいものの、なぜかフジテレビはスタッフロールではなくこの日のために募った「Let it go!」を歌う子どもらの投稿動画を組み合わせてた放送事故級の演出で、当時Twitterでボロクソ叩かれていました。
当時の動画は見つかっていないが、画像だけはTwitterに残っているので紹介する。
以前放送したフジテレビ版『アナ雪』のエンディング事件、今回は日テレで起きないか今から心配です…😅#アナ雪pic.twitter.com/nel5MXNans
— サトえもん (@satoemon2020) November 15, 2019
こんな感じでくっそ寒い演出で叩かれたのにも関わらず、その後の亀山千広社長は「何が悪かったのかわからない」みたいな発言をして、火に油を注ぐという結果に。
なお、本編のエンディングを歌っていたMay J.なのですが、番組前に宣伝ツイートしていたのにも関わらず、蓋を開けてみればエンディング差し替えという屈辱を受けたのはさすがに可哀想とおもった。
フジテレビ的には原作通りに放送するとは言っているが
フジテレビは原作通りに放送すると入っているが、前科がかなり酷いものなのでなかなか視聴者の心には響いてない模様。
なお、放送局の変更としては過去に僕らのヒーローアカデミアが日テレからTBS系列、進撃の巨人がTOKYO MXからNHKへ変わったことはありましたが、特にそれで叩かれることはなく、放送局変更でここまで不安がられるのは鬼滅の刃が初めてなのでは?と思っています。
もうじき放送初日を迎えようとしている鬼滅の刃2期遊郭編、遊郭というちょっと地上波では流しにくいテーマを扱うことで、頭おっぱぴーなフェミニストからは既に目をつけられています。
とりあえず、フジテレビはこういう奴らかのクレーム…というか圧力に屈せずに原作通りに制作された鬼滅2期を最後まで放送してくれることを願うばかり。
ディスカッション
コメント一覧
アニメ始まる前から一冊20〜30万部の売れ行きで、初連載にしてはかなりいい方でコアなファンもいたし、同業者の評判もかなり良かった。よくある平凡な漫画だと思ってたのならただあなたの見る目がないだけだと思う。アニメ制作会社の力の入れようは半端なかったと思うし(脱税のイメージを払拭するため?)アニメ放映前から5話目まで劇場で放映したり、ユーチューブで1話目のハイライトを見た時はこんなクオリ高くて作画崩壊しないか心配だったけどね。ヒットすべくしてヒットした漫画だと思うよ。アニメ放映しなくても一冊100万部くらいにはなってたと思うよ。
常々言ってるけど鬼滅の刃がヒットすると思わなかっただたなんて言ってる人は、漫画のこと語らない方がいいと思うよ恥ずかしいから。