【クレヨンしんちゃん】野原ひろしはハイスペ男子と言われる理由【年収600万・身長180cm】
30年で日本は貧乏に…?
臼井儀人先生の漫画で1990年から現在まで連載されている人気作品「クレヨンしんちゃん」。
ドラえもんやサザエさんといった国民的アニメと同様にアニメも長期で放送されていることから、日本国民で知らない人はいないアニメであり、PTAが問題視するアニメとしても度々話題になることも多い。
そんなクレヨンしんちゃんだが、父親である野原ひろしが2022年5月7日にトレンドに上がっていたのだが、なにかと思いきや婚活している女というかおばさんが「クレヨンしんちゃんの野原ひろしみたいな普通の男でいいのにロクな男いない〜」といっていたらしいが、現代の日本において「野原ひろしはハイスペ男子」というツイートがバズっているせいと言うことが判明。
ここでは、Twitterのトレンドに上がっていた野原ひろしのハイスペ男子に関するツイートや、連載当時と比べても日本全体が貧乏になっているという件についてまとめていく。
【クレヨンしんちゃん】野原ひろしはハイスペ男子か
臼井儀人先生の漫画で1990年から現在まで連載されている人気作品「クレヨンしんちゃん」。
ドラえもんやサザエさんといった国民的アニメと同様にアニメも長期で放送されていることから、日本国民で知らない人はいないアニメであり、PTAが問題視するアニメとしても度々話題になることも多い。
そんなクレヨンしんちゃんだが、父親である野原ひろしが2022年5月7日にトレンドに上がっていたのだが、なにかと思いきや婚活している女というかおばさんが「クレヨンしんちゃんの野原ひろしみたいな普通の男でいいのにロクな男いない〜」といっていたらしいが、現代の日本において「野原ひろしはハイスペ男子」というツイートがバズっているせいと言うことが判明。
該当のツイート
婚活で苦戦してる友達が「クレヨンしんちゃんの野原ひろしみたいな普通の男でいいのにロクな男いない〜」って愚痴ってたけど野原ひろしは30代、身長180cm以上、年収600万以上、商社係長、都心まで好アクセス立地に4DKの二階建て一軒家を所有、車持ち、愛妻家で子煩悩、紛れもないハイスペ男子です
— 限界社不ちゃん (@ggnka___icha) May 6, 2022
婚活で苦戦してる友達が「クレヨンしんちゃんの野原ひろしみたいな普通の男でいいのにロクな男いない〜」って愚痴ってたけど野原ひろしは30代、身長180cm以上、年収600万以上、商社係長、都心まで好アクセス立地に4DKの二階建て一軒家を所有、車持ち、愛妻家で子煩悩、紛れもないハイスペ男子です |
現代の日本は共働きでないと子育ては厳しい環境であるが、野原家は妻であるみさえが専業主婦であり、車持で一軒家で、身長180cm以上、年収600万以上、商社係長であることから、30代男性としては勝ち組、勝ち組とまではいかなくても中流階級なのでは?という内容だが、案の定賛同するような声が多い。
野原ひろしがハイスペ男子であるという理由
身長180cmの割合はわずか○○%
まず、野原ひろしの身長は180cmとのことだが、日本人男性の中でもわずか6.56%しかいないようだ。
そのため、年収云々はおいておいても、この時点で希少価値が高いことはお分かりいただけるであろう。
30代で年収600万円稼げている人の割合
野原ひろしは設定では都内の商社の係長という役職であるとされており、年収600万とも言われている。
では、現実問題で年収600万稼げている30代はどれほどいるのか?
厚生労働省の「2017年賃金構造基本統計調査」によれば、東京都の男性の平均年収は、30~34歳は約430万円、35~39歳は約482万3000円だとされている。
そして、30代で年収600万円稼げている人の割合は全体の17%であり、国税庁の「民間給与実態統計調査」の全年齢対象でも年収600万〜700万はわずか6.5%しかいないようだ。
それに加えて身長180cmも加えるとなると、そこらへんの宝くじ当てるより難しいと思われる。
ただし家計はかつかつ?
野原ひろしがハイスペ論はどこまで擦られるんだ?感があるくらい擦られまくってるけど、あの収入でどうやってあの生活してるの?ってのはあんまり言われないのが謎なんだよなぁ
年収600〜650万で子ども二人、奥さんは専業主婦で家のローンとクルマ保有って家計は死ぬほどカツカツだと思う。— seaside (@seaside_rs) May 7, 2022
年収は600万と高いが、妻であるみさえは上述の通り専業主婦で、劇中では定期的なバイトをしている描写はない…少なくとも私が見ていた頃はなかったはず。最近は知らん。
そして、しんのすけとひまわりという2人の子供がいて、マイホームと自動車を所持していることから、固定資産税や自動車税の負担で実際は家計はかなりキツイのでは?と予想される声も多い。
野原ひろしハイスペ男子議論はバブル崩壊後の日本経済の没落の象徴か
クレヨンしんちゃんは1990年に連載された作品であり、描かれている家庭像はあくまでバブルで景気が良かった頃の日本を基準にしていると予想される。
劇中でも野原ひろしは「安月給」とネタにされており、当時安月給だった基準が30年後は中流基準になるとは誰が予想しただろうか。
このような感じなので、野原ひろしハイスペ男子議論の話題が出る度に日本経済の没落、失われた30年を痛感するという声も多数投稿されている。
『実は野原ひろしはハイスペ』ではなく、『昔の30代男性の普通を表現していた野原ひろしがハイスペに見えてしまうほど日本全体が貧しくなった』という説を見て、妙に納得してしまいました。昔の『普通な家庭』が、今では普通のレベルが下がったため『裕福な家庭』に見えるのは、何だか悲しいものです。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) May 7, 2022
よく「野原ひろしはごく普通の中流家庭亭主みたいに描かれるけど、よく考えたらめっちゃ高所得のハイスペック」と言われるが、これは原作当時の景気が良く今の景気が悪いからそう見えるだけ。
原作当時は「月収30万円が安月給」は本当だった。
ひろしがすごいんじゃない。俺たちが後退しただけ。— 🎲酒之宮あこち🏓サイコロふりふり芸人 (@akochi_akochi) May 6, 2022
野原ひろしハイスペ論がまた巻き上がっているが、同時に「年収600万で専業主婦で持ち家マイカーって?」の疑問も起こり、まぁその、連載開始90年で、あの時代の「昇給率」ってのも今と違うんでな・・・ pic.twitter.com/EXUEkVBEd1
— SOW@新作出すよ (@sow_LIBRA11) May 7, 2022
昔のアニメと比べちゃダメ
作者はハイスペを描く意図はなかったと思う。時代が野原ひろしをハイスペにしてしまっただけ https://t.co/kWbuiKEVn1— 社不 (@inlostblue_) May 6, 2022
今では昇給しても大して金額増えないと聞くし、それなのに消費税とか増税しちゃうし、社会保障費の負担は上がる一方だし、何とかならんかね。
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