【嘘?】がーどまんが脱税疑惑で国税庁(マルサ)査察へ 事務所退所・税理士が悪い?【青汁王子も説明】
税金関連はガチでやばい。
チャンネル登録者262万人超えの大人気YouTuberコンビの「がーどまん」。数多くのドッキリやいたずら動画がなぜか受けていて人気なのだが、そんながーどまんは税金関連のトラブルにより所属事務所Carry on(キャリーオン)から脱退することが話題だ。
株式会社Carry On(キャリオン)の社長である高田樹氏がKiiiという事務所から半ば独立するような形で設立した事務所であり、がーどまん含む有名YouTuberもCarry On(キャリオン)設立に伴いKiiiから移籍した経緯があるのだが、その際に税理士が変わってしまったため、それで税金が未納な状態となってしまったため国税庁の職員(マルサ)が来たとがーどまんは語っているが、株式会社Carry On(キャリオン)側はその主張に対して反論している。
ここでは、がーどまんの脱税疑惑についてまとめていく。
がーどまんが脱税?実家に国税庁の職員(マルサ)の査察が入る
チャンネル登録者262万人超えの大人気YouTuberコンビの「がーどまん」。数多くのドッキリやいたずら動画がなぜか受けていて人気なのだが、そんなガードマンは税金関連のトラブルにより所属事務所carry on(キャリーオン)から脱退することが話題だ。
「事務所を脱退しました。」というタイトルの動画なのだが、がーどまんは事務所を退所したと報告するととも国税局(マルサ)の査察を受けていることを明かしことの経緯を説明。
税金未納が明らかになった経緯としては引っ越しを申請したようだが不可とされたためであり、税理士には報酬を支払っていたが、税理士は何もしていなかったと説明。
また、国税局(マルサ)の査察の状況については総勢120人くらいの国税調査員が入ってきて実家も冷蔵庫の中もすべてひっくり返されたと語っている。
さらに、実家に住んでいるがーどまんの母は国税の査察に対してびっくりして泣きながら「これなに?」と電話をかけてきたとのことで、何も悪い子としていないのに家も全部ダンボールに詰められて持っていかれたと納得行かないような様子だ。
高田樹社長の「時計売っちゃえばいいじゃん」の一言で事務所退所を決意
がーどまんは事務所を脱退する決定打となった出来事として、がーどまんが高田樹社長と税理士に連絡したところその日のうちに申告書を持ってきて、翌日がーどまんは銀行に税金を収めに行ったのだが、このとき申告さえしていれば、査察が入ることもなかったと判明し、その時になんで申告してくれなかったのかと怒りを覚えたことを語っている。
また、税金に関して全く申告していなかったようで、がーどまんには数千万円にのぼる延滞税が課され、さすがに数千万円もの大金であるため支払いが厳しいと高田樹社長に伝えたところ、がーどまんがコレクションとして集めていた時計を売っちゃえばいいじゃんと他人事のように言われたため、事務所退所を決めたようだ。
がーどまんは現在も取り調べ段階であり逮捕の可能性あり【青汁王子・三崎優太が説明】
がーどまんは国税局(マルサ)の査察を受けたのだが、マルサが来たということは国税側は刑事事件化する気満々ということであり、実際に現在も警察の取り調べを受けているようだ。
頻度としては週1~2回、朝10時~夜8時まで続くといい、部屋にはエアコンもなく、水も出ないのだとか。これが半年から1年続くと聞かされているようで、「地獄の取り調べ」と自ら語っている。
なお、過去に国税局(マルサ)の調査が入り脱税で逮捕された経験がある青汁王子こと三崎優太はがーどまんの脱税疑惑について動画で今後の流れを自らの体験談を交えて説明。
こういう脱税疑惑の事件は、本人次第のこともあり…
・脱税をがーどまんが認める→在宅起訴
・脱税をがーどまんが認めない→逮捕からの起訴
ということになると青汁王子は語っている。
また、こういう税金申告漏れは普通は税務調査が入り、修正申告などすれば刑事事件化することはないようだが、マルサが来たということは刑事事件化する気であり、査察が行われる脱税金額のラインはだいたい1億円とのこと。
もちろん、数百万のときでも国税が悪質と判断すれば刑事事件化するのだが、青汁王子のときも脱税したとされる金額は億超えであり、そのケースを当てはめるとがーどまんの場合も億超えている可能性が高く、またチャンネル登録者262万を超える人気YouTuberでもあるため、見せしめ目的なのでは?とも説明。
実際に取り調べは半年から1年かかると上でも述べたが、今後がーどまんが逮捕されるにしろちょうど取り調べが終わる半年〜1年後は2024年3月、すなわち確定申告シーズンであり、確定申告しないとこういう酷い目に遭わすという警告の意味も込めてやっているのではとも青汁王子なりに予想している。
がーどまん以外にCarry On(キャリーオン)所属のYouTuber3組が相次いで脱退
今回のがーどまんの脱税疑惑を受けてか、がーどまんだけでなく、「ふくれな」「夜のひと笑い」「はんなりーず」の3組もCarry On(キャリーオン)を脱退すると発表。
いずれも1分ほどの動画で退所を報告し、今後も変わらず活動すると伝えたのだが、いずれの3組も辞めた直接的な理由は説明することはなく、各々色々あったようだが、説明できない理由として「大人の事情」だったり「契約書の関係で言うことができない」などと視聴者に対して語っている。
がーどまんの動画の内容にCarry On(キャリーオン)は反論し「きまぐれクック」も反応
がーどまんの脱税疑惑、さらに相次ぐCarry on所属のYouTuberが脱退することを受けて、Carry On(キャリーオン)は以下のような声明文を発表。
会計事務所と「チャンネルがーどまん」の契約関係につきまして
今回、税金の未申告が指摘されたのは、がーどまん氏が保有する法人(以下「当該法人」といいます。)となります。
弊社は、2021年10月に、がーどまん氏を含む「チャンネルがーどまん」のクリエイター3名それぞれ、すなわち各個人と、マネジメント契約を締結いたしました。
その際、弊社はがーどまん氏に対して会計事務所を紹介し、当該法人は同会計事務所に税務顧問及び申告業務を依頼することとなりました。
そのため、税理士との顧問契約は、当該法人と会計事務所との間で締結されています。
税理士とのやり取りはクリエイターが主体となって行い、フォローが必要な際は、弊社からもサポートを行っておりました。当該法人の収支の管理につきまして
弊社のマネジメント契約の対象及びその内容はクリエイターごとに様々ですが、弊社はがーどまん氏ら個人3名とマネジメント契約を締結しており、がーどまん氏が保有する当該法人とは、何ら契約を締結しておりませんでした。また、がーどまん氏が保有する当該法人は、弊社のマネジメント範囲外の事業も行っており、弊社はこれを承諾しておりました。
さらに、YouTubeからの広告収益の受領権限は、弊社ではなく当該法人に帰属しており、また、「チャンネルがーどまん」内における各クリエイターへの収益分配も、がーどまん氏側サイドに一任していたため、当該法人としての全売上や支出については、弊社は管理を行っておりませんでした。
そのため、当該法人としての全売上や支出については、弊社は把握できる立場になく、弊社が納税資金を預かっている事実もなく、税務申告の手続等を代行することは不可能であり、個々のクリエイターにおいて、税理士とのやり取りを進めていただく形としておりました。本件の発生した原因につきまして
未申告となった原因は現在調査中ですが、遅くとも2022年中には未申告の問題は発覚しており、弊社も、がーどまん氏と共に税理士との対話を誠心誠意進めておりました。今後、係争に発展する可能性もありますので、現時点でのコメントは差し控えさせていただきます。
新たに公表すべき事情が生じた場合には、速やかに公表させていただきます。尚、がーどまん氏以外のクリエイターとは税務含む、何らかのトラブルが発生していた事実はございません。
各クリエイターとは退所の意向を確認した後に、その意思を尊重し契約解除合意書を締結しておりますが、当該合意書内で弊社からの退所及びその理由に関しての言論統制を行っている事実はございません。
このような声明文を公式サイトで発表したのだが、You Tubeなどの広告収益の受領権限、受け取る権限についてはがーどまんが保有する法人に帰属しており、収益の分配もがーどまん側に一任していたため、売上や支出などの資金面や売上面の管理はCarryon側は行わなかったとして、さらにそのような売上や支出は事務所側は把握する立場になかったようで、税金関連の手続きはクリエイター各自で税理とのやり取りを進めていたと説明。
また、このような税金未納問題は2022年時点で発覚しており、その当時からがーどまんと税理士と対話を進めてきたようであり、今後裁判になる可能性もあると示唆しつつ、新たに情報があれば公表するとして、最後にがーどまん以外のクリエイターと税務を含むトラブルが発生した事実はないときっぱり否定している。
その声明文のURLを引用しつつ、Carry On(キャリーオン)所属で一番の稼ぎ頭とも予想される超有名魚捌く系YouTuberである「きまぐれクック」もツイッターで以下のようなツイートを投稿。
https://twitter.com/Kneko__/status/1675718637255266304
きまぐれクックかねこも事務所から紹介してもらった税理士にお世話になっているようで、自身は問題なく納税しているためなんらトラブルは起きていないと説明。
また、その税理士に満足しているため変更する予定はなく、がーどまんたちの脱税疑惑については状況を把握してないとのことで、何も言えないと語った。
がーどまんが元事務所Carry On(キャリーオン)声明文への反論動画を投稿
2023年7月4日に、一連の脱税疑惑、及び事務所が税金関連など金銭面において把握していないとした声明文に対する反論動画をがーどまんは投稿。
「事務所を脱退した全ての真実を話します。」というタイトルの動画であり、動画によるとキャリーオンの声明文にもあったがーどまんの保有する法人は2020年8月にサムライ会計事務所という会計事務所と顧問契約を結んだとのこと。
そして、税務署関係の書類はそのサムライ会計事務所と共有しており、契約内容には申告業務も含まれていたのにも関わらず、期限までに申告がされなかったと説明。
また、がーどまんは納税する意思はあったようで、実際に資金も用意していたようだが、サムライ会計事務所の申告業務が間に合わず「コロナの災害延長」を使いたいとの提案を受けたようだが、蓋を開けてみれば災害延長で伸ばした期限の2022年9月30日になっても会計事務所が申告をしなかったため、このときに税理士を変更したようだ。
その新しい税理士が申告する直前で上記の通りがーどまんは国税局の査察を受けて今に至ると説明し、Carry On(キャリーオン)の声明文に書かれていた「税理士とのやり取りはクリエイター各々が主体」ということに関して、税理士とのやり取りもCarry Onの社長・高田樹氏が直接話を進めたとして真っ向から反論。さらに、高田樹社長から示談の提案もあったようだが断ったとも説明。
さらに、サムライ会計事務所の代表である畑下典昭氏から「税理士賠償保険というものがあり、訴えてくれればそれが認められると思う」と言われたようで、その時の音声の録音をがーどまんは動画内で公開しており、実際に畑下典昭氏と思われる人物は口にしていることが確認できる。
その後畑下典昭氏は自身の非を認めているようで、示談の金額交渉もしてきたと語っている。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません