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【武蔵野】小山昇の経歴・知床遊覧観光船のコンサルタントの評判まとめ【パチンコは経営と同じ】

ニュース記事小山昇,知床遊覧船事故

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2022年4月23日に北海道知床にて遊覧船の沈没事故。警察が業務上過失致死傷罪案件として捜査を進めている段階だが、その捜査や報道機関のインタビューなどによると、沈没した遊覧船「カズワン」を所有する知床遊覧観光船の経営体質がかなりずさんなものだということが明らかに。

社長は桂田精一氏で、2〜3年前に陶芸家から転身したようだが、あまりにも経営が素人ということで凄腕経営コンサルティングとして有名な小山昇氏にコンサルを頼んだことが知られている。

彼は「株式会社武蔵野」の代表取締役社長で、さまざまな会社を立て直してきており、実際に知床遊覧観光船も黒字転換させるなど結果を残しているのだが、この結果と引き換えに悲惨な事故を起こしてしまった原因と一つとされ、経営体質はかなりブラックなものに変わっていったようだ。

ここでは、小山昇氏の経歴や知床遊覧観光船がブラック企業になっていった経緯についてまとめていく。

知床遊覧観光船のコンサルタント・小山昇氏について

【武蔵野】小山昇の経歴・知床遊覧観光船のコンサルタントの評判まとめ【パチンコは経営と同じ】

2022年4月23日に北海道知床にて遊覧船の沈没事故。警察が業務上過失致死傷罪案件として捜査を進めている段階だが、その捜査や報道機関のインタビューなどによると、沈没した遊覧船「カズワン」を所有する知床遊覧観光船の経営体質がかなりずさんなものだということが明らかに。

社長は桂田精一氏で、2〜3年前に陶芸家から転身したようだが、あまりにも経営が素人ということで凄腕経営コンサルティングとして有名な小山昇氏にコンサルを頼んだことが知られている。

彼は実際に今回事故を起こした知床遊覧観光船を赤字から黒字転換させるなど結果を出しているのだが、そんな彼は一体どのような人物菜乃花?

小山昇(株式会社武蔵野の社長)のプロフィール

名前小山昇(こやま のぼる)
生年月日73か74歳(2022年時点)
出身地山梨県
学歴東京経済大学卒業

経歴

現在は経営コンサルタントとして成功しているが、そこに至るまで小山昇氏はどのような道を歩んできたのだろうか。

はじめは東京経済大学時代に日本サービスマーチャンダイザー株式会社(現、武蔵野)にアルバイトとして入社。その影響からから大学を卒業するのに9年もの月日を費やしたようだ。

大学卒業後の1976年、同社に中途入社。その後退社し、1977年貸しおしぼり会社「株式会社ベリー」を設立。

なぜ会社を設立したかというと、武蔵野の創業者と喧嘩別れしたためと語っており、その後その創業者から「会社を手伝って欲しい」と依頼され、小山昇社長は1985年に武蔵野に再入社。

その後、武蔵野の創業者が亡くなったことで1988年にベリーを1億円で売却し、武蔵野の専務に就任。

1989年には、同社の代表取締役社長に就任。1990年には、「株式会社ダスキン」の顧問に就任。

1992年に「株式会社ダスキン」の顧問を退任。

多数のコンサル歴

経営コンサルタントとして「数字は人格」をモットーに700社以上を指導し、5社に1社が過去最高益、倒産企業ゼロと輝かしい経歴を持つ。

そのほか、「実践経営塾」「実践幹部塾」「経営計画書セミナー」など、全国各地で年間240回以上の講演・セミナーを開催しています。

受賞歴は以下の通り。

1999年電子メッセージング協会会長賞受賞
2000年日本経営品質賞受賞
2001年経済産業大臣賞受賞

これに加えて経済産業省が推進する「IT経営百選」の04年度最優秀賞受賞し、2004年からスタートした、3日で108万円の現場研修プログラム(=1日36万円の「かばん持ち」)が話題となり、数年待ちなど、かなりの人気となっているそう。

書籍も多数出版

彼の経営コンサルタントを学びたい人が多いためか、書籍も多数出版されている。

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経営手法や会社の裏側、さらに自己啓発に至るまで様々なジャンルの書籍が出版されているので、今回の事故で彼のことを知りたいと思ったのなら手にしてみるのもありかも。

株式会社武蔵野や小山昇社長の評判

経歴や実績としては輝かしいが、そんな武蔵野や小山氏の評判はぶっちゃけどうなのか?

小山氏自身、自分の会社を「ブラック企業」と言っており、彼は大のギャンブル好きでパチンコ屋競馬をやっていたそうですが、「【一流】は、パチンコは「経営と同じだ」と考える」と名言をダイヤモンドの取材で残している。

がしかし、実際の従業員の満足度は高くプレスリリースによると2017年については満足度89.5%、離職率1.78%というかなりいい数字が出ているとのこと。

コンサルを受けている人たちの評判

基本的に意識高い系の人や同業者、そして会社作りに勤しんでいる方からは評判が良いようだが、一部で宗教じみているとかいう批判は出ているようだ。

コンサル後ブラック企業化したという声も

経営者側からすれば敏腕コンサルタントであることが伺えるが、それと同時に自分が勤めていた会社が小山氏のコンサル後ブラック企業化したという声も事故後ちらほら見え始めている。

知床遊覧観光船のコンサルタントに就任した結果

【武蔵野】小山昇の経歴・知床遊覧観光船のコンサルタントの評判まとめ【パチンコは経営と同じ】

今回事故を起こした船長の豊田徳幸氏のFacebookの投稿から分かる通り、小山昇氏がコンサルを担当するようになってからは経営こそ黒字化したものの、現場は大変だったことが伺える。

実際に責任者クラスをクビにして補強しようともしなかった結果、今回の事故は起こるべくして起こったと語る人もいるくらい、利益追求のあまり安全面の考慮は後回しされたことが伺える。

さすがにコンサルタントが今回の事故の責任を取るということはしないだろうが、桂田精一社長は経営の素人であり、小山氏に対してはイエスマンだったことが明らかになっているが、果たしてなぜこのようなことになってしまったのかが因果関係の検証を急いでほしい。