【ネタバレ】すずめの戸締まりは東日本大震災の描写あり|被災者・トラウマ・PTSDの方は鑑賞注意
2022年11月11日に「君の名は」「天気の子」などで知られる新海誠監督の新作映画「すずめの戸締まり」が公開された。
公開初日で約12億円もの売上を叩き出すなど、好スタートを切っているのだが、この映画はネタバレにはなるが2011年3月11日の「東日本大震災」が話に絡んで来ることが予め公式より告知されている。
なぜネタバレになる内容を告知しるのかというと、東日本大震災が話に絡んでくる関係で、実際の緊急地震速報のアラームに近い音が劇中流れるのだが、かなり大きな災害だったために気分が悪くなる人が出てくることを想定してのためだろう。
ここでは、「すずめの戸締まり」の東日本大震災の告知の注意喚起についてまとめていく。
新海誠「すずめの戸締まり」に東日本大震災の描写が
2022年11月11日に「君の名は」「天気の子」などで知られる新海誠監督の新作映画「すずめの戸締まり」が公開された。
がしかし、この話は予め公式が「東日本大震災」を描いていてることを注意喚起するほどに非常にリアルに描いていることが話題だ。
映画『#すずめの戸締まり』
ご鑑賞予定の皆様へ pic.twitter.com/KVfAk6s2aw— 映画『すずめの戸締まり』公式 (@suzume_tojimari) October 22, 2022
このツイートには『本作には、地震描写および、緊急地震速報を受信した際の警報音が流れるシーンがございます。警報音は実際のものとは異なりますが、ご鑑賞にあたりましては、予めご了承いただきます様、お願い申し上げます』と記載された画像が添付されており、警報音が流れることが警告されている。
東日本大震災の描写がリアルだとネタバレツイートが相次ぐ
すずめの戸締まりは上映回数がかなり多く、既に見た人もいて結構ネタバレツイートもされているのだが、東日本大震災を劇中で描いており、それがかなりリアルだというのだ。
すずめの戸締まり、確かに震災描写あるから無理な人は無理だと思うけど、「3.11の震災の記憶がほぼない世代が増え、映画を観てもあの震災を連想しない人が三分の一から半分ぐらいいるかも」と新海誠が言っててそこに一番マジで!?と驚くし、だからこそ今やる意味もわかるかな
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) November 13, 2022
すずめの戸締まり 普通にオンオン泣きながら見ましたけど、震災というか3.11にガッツリ絡んだ話なので(公式から注意喚起が出てる地震のアラームも一度や二度じゃなく何度も出てくる)地震にトラウマや不安を感じる人は映画館で見ずに一時停止できたり逃げられる配信や金ロー待ってもいいかもしれないね
— 出内テツオ@10/24最新話更新 (@675pixel) November 11, 2022
震災を間接的に描いて今を生きる日本人に向けてエールをおくった『シン・ゴジラ』に対し、直接的に3.11を扱いその上で「辛い別れがあってもその先に笑える未来はきっとくるよ」と言い切ってしまう『すずめの戸締まり』は凄い覚悟だなと。批判とか承知の上で新海監督そこまで踏み込んじゃうのかと。
— otaku4160 (@otaku4160) November 11, 2022
すずめの戸締り震災描写警戒フォロワー用に言うと
・地震速報音と通知メッセージが合計10回くらい
・損壊した街の描写あり
・大きな揺れ、津波の描写なし
・311、宮城の明確な表記有り
・被災した子供の描写ちょい有り
・それ以上に今生き抜いている日本と人々へのエールに溢れている 感じです— 墨 (@grtzdr48) November 12, 2022
すずめの戸締り見てきましたが、
感想は後で載せるとして
これから見に行く皆さんに注意喚起です。
途中に、公式がツイートしていていた以外の
「東日本大震災」、
「震災被害」
の描写がありました。
トラウマをお持ちの方、また、実際に被害の合われた方、
寄り添える方との上映をオススメします。— Lilia. (@EfR2wBn1siWcamF) November 11, 2022
すずめの戸締まり
詳しいレビューは夜あげますが、私はこの作品をもう一度見たいと思えません。というより、見れない。あまりにも重い。強烈なメッセージ性と映像表現にただ殴りつけられる。震災という日本人が誰しも持つトラウマの扉をあえて開いた。新海誠監督の新境地、凄かった… pic.twitter.com/LNHyxfUEV3— 笠 希々(りゅう きき)@アニメレビューの人🐷 (@animekannsou) November 12, 2022
このように新海誠監督からの強烈なメッセージ性を感じる、トラウマや実際に被害の合われた方は鑑賞を注意するようなツイートが多数投稿されている。
新海映画はこれまでも災害を描いてきた
ちなみに、新海誠監督は『君の名は。』では彗星が落下して糸守町という架空の街が廃墟になったり、『天気の子』では街が水没する様子を描いた。
ただ、本作では「東日本大震災」という実際に起きた災害を描いており、私も見てきたが新海誠監督は「東日本大震災」という災害を今一度風化させないためや、この災害のせいで本来色々な人が迎えるはずであったであろう挨拶や日常、そして今何気なく毎日を過ごすことができているのは幸せなことであり、毎日を大切に生きて欲しいみたいなメッセージを伝えたかったのではないかとは思った。
素晴らしい内容ではあるが、やはり警報音などかなりリアルであり、実際に震災で甚大な被害を受けた方は色々な人が言われている限り、ある程度覚悟して映画館に行くか、配信やレンタルされたタイミングで家で見ることをおすすめする。
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