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LiSAの生歌が下手に聞こえる原因と理由【高音が出ない・耳がキンキンするのも歌い方のせい】

2020年12月18日アーティストLiSA

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LiSAの生歌が下手に聞こえる原因と理由【高音が出ない・耳がキンキンするのも歌い方のせい】

2020年もっとも輝いていたであろう歌手といえば一体誰だろうか?と聞かれれば、だいたい満場一致で「LiSA」と答えるでしょう。

LiSAさんはもともと、Angel Beats!(エンジェル ビーツ)やソードアート・オンラインなどの人気アニメのオープニングテーマを担当したことから、オタク界隈からは非常に人気の歌手であり、このことから「アニソン歌手」とメディアでは呼ばれるようになりました。

そして2019年、大人気漫画である「鬼滅の刃」のオープニングテーマ「紅蓮華」を担当したことから世間一般にも名前が知られるようになり、紅白にも出場。

勢いそのままに、現在映画興行収入ランキング1位の記録を塗り替えようとしている鬼滅の刃の劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌「炎」も、映画とともに大ヒットして、オリコン史上最多となる週間ランキング7冠を達成したことから、まさに「令和の歌姫」と呼ばれる地位を獲得したと言っても過言ではない活躍をされています。

しかし、歌があまりうまくないとの声も活躍に比例して多くなり、Twitterでもサジェストで「LiSA 下手」と表示されることが出てきたのですが、ここではLiSAさんの歌唱力についてまとめています。

LiSAは歌が下手くそ?!俺的徹底解説

LiSAの生歌が下手に聞こえる原因と理由【高音が出ない・耳がキンキンするのも歌い方のせい】

(画像は本人Twitterより引用:https://twitter.com/LiSA_OLiVE/status/1338459662115459074)

冒頭に述べたように、現在飛ぶ鳥を落とす勢いでその名を世間に知らしめているLiSAさん。「令和の歌姫」とか「鬼滅歌手」とか呼ばれることが度々目にするが、同時に「あまり歌がうまくない」という声が聞こえてくるが実際はどうなのか?

ただこの人の活躍が気に触り、LiSAさんを嫌いな人がそういうふうに広めているだけなのでしょうか?

以下で個人的に考察していく。

結論:別に歌は下手ではない

まず、結論から述べると、LiSAさんは歌下手ではないぞ?

音程も大体あっているし、リズム感もあり、声量もあるから下手じゃないぞ?

ただし、個人的に「じゃあ上手いのか?」と聞かれれば、別にそこまで上手いとも思わない。

じゃあ何なんだよwwwと思われるかもしれないが、「下手ではないけど、飛び抜けて上手いとも思わない」ということになります。

というか歌い方が特徴的なので、アニソン系歌手の歌い方が好きかどうかで好き嫌い分かれるタイプの方だと思われます。

その理由を以下でまとめていく〜!(きまぐれクック風)

LiSAさんが歌が下手と言われている動画

以下はLiSAさんの歌が下手かと言われる理由や動画です。

FNS歌謡祭2019

まずはこちらの動画をご覧いただこう。

https://www.youtube.com/watch?v=0sqBF75CHhA&feature=emb_title

これは昨年放送されたフジテレビ系列「FNS歌謡祭」にて広瀬香美さん、大原櫻子さんとコラボし、「promise」を披露したときの映像である。

客観的に見ても、このときのLiSAさんは明らかに声が出てなく、さらに音程も結構外しているところが多く、無理やりビブラートで誤魔化そうとする歌い方でお世辞にも上手いとは言えないですね汗(広瀬香美さんの化け物級の歌唱力、大原櫻子さんの安定した歌唱力も相まってか余計に酷く感じてしまう)

実際にこの動画のコメント欄でも以下のような反応があります。

・LiSAおれがカラオケで無理やりビブラート出すときのモノマネしてて草

・なんだかLiSA公開処刑感あるね。ほか2人が安定してるから。

・Lisaはよくこのレベルで歌ったとびっくりさせられた大原櫻子は何を歌っても安定していいね

・初っ端のLiSAのズコー感を嵐の表情が物語っているな

・LiSAの黒歴史

みたいな感じで、辛辣な意見が並ぶ。

もともとハイトーンにかなり定評がある広瀬香美さんのキーに合わせてしまったのが運の尽きというか…明らかにキーが合ってなくて、無理やり声を張り上げて失敗してしまい不協和音になってしまったようですな。

そんなこんなで放送事故級の映像になってしまい、「もしかしたらLiSAって生歌下手じゃね?」みたいな意見がTwitterでよく目にするようになる。

言うてもこの曲は他人の楽曲だけに、LiSAさんの持ち味が活かしきれていないだけかもしれないということで、次は同じ月に行われた紅白の動画を見てみよう。

紅白歌合戦2019

そして同じ月に行われた紅白歌合戦2019。こちらは持ち曲である鬼滅の刃オープニング「紅蓮華」を披露したときの映像である。

https://www.youtube.com/watch?v=1-fgrYUnceI

ファンからは称賛のコメントがありますが、一部声が出ていないだのコメントがあります。

確かに高音になると出ていない感じはしますが、12月はただ単に調子悪かっただけの可能性も。

個人的には普通に良いステージだったと思います。

LiSAさんの歌が下手と言われる理由

耳がキンキンするような歌い方

Twitterでも目にしますが、LiSAさんの歌い方の特徴として、ハイトーンを思いっきり声を張り上げるように歌うので人によっては耳がキンキンしてしまうことがあるようですね。

実際にCD音源聞いてみても、ハイトーンになると悲鳴を上げるような感じで声を出していて、私自身も紅蓮華のサビを聞いてるとキンキンします。

LiSAさんに限らず、アニソン歌手と呼ばれる方々はこのような歌い方をしている方が多く、良く言えば元気の良い歌い方、悪く言えば酒を飲んだテンションでのカラオケ、キモオタが自分の好きな女性歌手を原曲キーで無理やり歌い上げるような歌い方で、不快感を覚える人もいるみたいです。

私も正直、紅蓮華のサビをイヤホンで聞いてると耳が痛くなります汗

紅蓮華だけでなくLiSAさんの持ち歌はキーが比較的高めであり、CD音源では修正ありでよく出ているように聞こえますが、生歌は上記の動画を見る限り不安定なところも。

それはキー下げで対応すればいいと思うのですが、プライドが許さないのでしょうか?

そんなこんなで、テレビでは残念ながら下手、もしくはあまりうまく感じられない印象を感じるようです。

ちなみにこういった歌い方は喉を壊すリスクも

LiSAさんだけでなく、アニソン歌手の代表格である水樹奈々さんやMay’nも声を張り上げて力強い歌い方をするのですが、こういった歌い方は喉を壊すリスクがあります。

実際に水樹奈々さんは声帯炎で公演中止、そしてMay’nさんも声帯ポリープでツアーが延期になるなど、プロでもこのように喉を壊してしまうので素人は特に真似しないほうがいいでしょう。

特にアニソンというジャンルは、全体的にキーが高めであり、なおかつサビも繰り返すことが多く、アップテンポなのでこういった歌い方は本来非常に相性が悪いジャンルです。

LiSAさんはここ最近テレビの露出が多くなっているのですが、それに伴いこのように歌唱する機会が増えています。当然喉を酷使するしかないので、声が出ないというのも喉の披露が原因している可能性もありますね…。

声が出ていないというだけならまだいいのですが、最悪喉を壊して声帯炎やポリープができてしまう可能性もあるので、今後の活動を見守りたいところですね。

それでもLiSAさんの人気は今後も上がる

テレビは不特定多数が見る媒体であり、どうしてもこの歌い方が苦手な方もいるかと思います。

ただ、もともとアニソンが好きだった方々からすればこのような歌い方の歌手は耳が慣れていることが多く、現時点でもファンは非常に多く、ライブでも完売するなど人気は高く、鬼滅の刃の影響もあり今後もさらに人気が出るかとは思います。

深夜アニメも最近キンキン声の声優も多く、それに慣れているオタク層からすれば好きな作品の主題歌を担当している補正・ステージ上のパワフルな演出も相まって、今後もアニソン歌手の代表格として活躍できるかと思いますが、アニオタ以外からは支持を得ることが難しいかなぁとは個人的には思います。

ただ、鬼滅の刃が現在も爆発的な人気を誇っているので、しばらくはテレビに引っ張りだこでしょう。

本家より上手いと思われる紅蓮華カバー

紅蓮華の曲自体は好きなのですが、ちょっとLiSAさんの歌が苦手という方向けに、本家より上手いと思われるカバーを貼っておきます。

■広瀬香美

■愛内里菜

LeeandLie(歌詞は英語バージョン)

■ilonqueen(スペイン語バージョン)

鬼滅の刃非常に人気なので紅蓮華カバーする人多いですが、全体的に海外の方々のカバーのクオリティーがめっちゃ高い。

 

2020年12月18日アーティストLiSA

Posted by メソマ@管理人