【韓国ドラマ】イカゲーム不正による再生数水増し・順位操作疑惑まとめ【Netflixがランキング集計方法の変更を発表】
Netflix史上最も視聴されたドラマとして名高い「イカゲーム」。
米国を含む日本以外の94カ国のNetflixランキングで1位に輝いたとされ、全世界で約1億4200万世帯が見たという一応話題のドラマらしいが、ここへきて面白い記事を見つけた。
どうやら、韓国のメディアである「WoW!Korea」が『一部の日本メディアが人気の実態に疑問を提起して「(ネットフリックス内の人気)ランキング1位は捏造(ねつぞう)されたものかもしれない」という根拠のない主張を展開した。』と報道している。
日本がイカゲームの人気を認めず嫉妬しているからこのような主張をしているということだが、タイミングよくイカゲームの配信サイトであるNetflixが視聴者数、トレンド、最上級についてのレポート方法を変更すると発表。
このNetflixのランキング集計方法の変更は、このイカゲームの異常なまでの再生数が原因とされているが、ここではイカゲームの再生数水増し・順位操作疑惑についてまとめていく。
イカゲームによる再生数水増し・順位操作疑惑
ヤフーニュースに載っていた記事なのだが、どうやら日本が韓国ドラマでNetflixでランキング1位に輝いた『イカゲーム』に対して捏造しているという主張を展開しているというらしい。
記事の一部を引用すると、以下の通り。
「『イカゲーム』が本当に人気があるのか疑問だ」という荒唐無稽な主張をした。「考え過ぎかもしれないが、意図的に操作されたランキングに見えてしまう」、「マーケティングがうまいといっていいだろう。K-POP然り、国をあげて再生数を上げる努力をしたり、広告を使って1位やオススメにどうにか乗っけることをしたりしている気が。そうすればみんな『見てみようかな』となる」、「韓国は“〇〇初”とか“〇〇1位”とか多いけど、見てみるとたいしたことないものや、過去作品のパクリということが多い」など、日本国内での意見を紹介した。 続いて「『イカゲーム』にハマれなかった人たちの反応が日本だけにおける反応なのか、あるいは、本当は世界でも言われるほどブームになっていないのか。その真価は、時間が教えてくれることだろう」と付け加えた。
確かに上記のような考えを持っている人が日本には多いだろうが、何も日本だけでなく世界中に似たようなことを思っている人は5万といるだろう。
ちなみに、パクリに関する指摘があるが、その件についてはこちらを参照していただきたい。
では、なぜこのような疑惑が出てしまうのか?
イカゲームが再生数水増し・順位操作疑惑が出る理由
こういった韓国ドラマが「流行っている」と報道されるたびに、捏造や再生数水増し疑惑が出るのだが、それは一体何故か?
イカゲームの場合は以下のような理由が挙げられる。
そもそも「デスゲーム」というジャンルが万人受けしない
イカゲームは「日本以外の94カ国のNetflixランキングで1位に輝いたとされ、全世界で約1億4200万世帯が見た」ということが報道されたが、確かに数字だけ見れば快挙だ。
しかし、よく考えてみてほしい。イカゲームを見た人ならわかると思うが、イカゲームはグロい描写があったり、人が死ぬ描写が多い『デスゲーム』という万人受けしないジャンルだ。
内容自体カイジだったり神さまの言うとおり、たけし城など日本で既にヒットして人気を得ている日本の漫画やバラエティ番組の要素を取り入れたりパクったり参考にしているので、デスゲーム系好きな人なら面白いと思うが、鬼滅の刃・君の名は等のアニメなどとは違い、まず子供人気は出ないしグロい描写が苦手な人は全世界に一定数いるためどう考えても国別のランキングで1位になるような内容ではない。
実際に、本国である韓国ではR18:青少年観覧不可という情報もあり、Netflix公式サイトでは「R15」に指定されているため、いくら俳優の演技や内容、セットが豪華とはいえジャンル別で言えば1位になるかもしれないが、全体、総合で1位になるような内容ではないことはちょっと考えれば理解できるでしょう。
Netflixがランキング集計方法の変更
そして、Netflixでイカゲームが日本以外で1位を取って話題にはなったが、その直後にNetflixがランキング集計方法の変更を発表。
内容を翻訳して一部抜粋すると以下の通り。
これまでNetflixは、独立した裏付けを取ることなく、テレビシリーズや映画を2分以上視聴した会員アカウントの数として、視聴率を宣伝してきました。
例えば、韓国ドラマ「イカゲーム」シリーズ(全9話)は、配信開始から4週間で1億4,200万アカウントが2分以上視聴し、Netflix最大のオリジナル作品となりました。
しかし今後は、新しいオリジナル作品の視聴率は、すべてのメンバーアカウントが視聴した時間の合計として報告されることが、大手ストリーミング企業の第3四半期の収益報告会で明らかにされました。
TheStreet.comによると、この新しいアプローチは、「視聴のエンゲージメントと満足度をより良く読み取る」ことを目的としており、また再視聴にも貢献します。
このように、今まではその作品を2分間視聴したメンバーアカウントをすべてカウントしていたようだが、今後はユーザーの視聴時間がランキングに反映するようだ。
ようは、今までは2分間見れば再生数1とカウントして、そのメンバーアカウントがどれほど多かったでランキングを決めていたようだが、このやり方では2分だけ見て離脱してまたページ更新して、再び2分だけ見ての繰り返しを行うだけで簡単に再生数は稼げることから、従来のNetflixの集計方式だといくらでも工作できてしまい、どんなゴミでも1位を取れてしまうのだ。
なお、このNetflixの集計方式の変更はイカゲームの一件とは関係ないという意見もあるが、タイミング的に関係ないは通用しない気がするが。どう考えてもタイミング的にこのイカゲーム関係大いにあり…というか最大の原因じゃん。
過去にも再生数稼ぎや捏造を行ってきた
イカゲーム以前にも、韓国は国家戦略の一つとしてこういったエンタメに税金を投入していることは有名であり、その一つに再生数を稼いで順位操作をあたかも誰もが虜になるであろう人気作品であるかのように捏造しているという指摘が相次いでいる。
過去にも前例は多々あり、代表的なのがこちら。
内容 | 詳細 |
---|---|
江南スタイル | Youtube最多再生を記録したPVであり、あの世界的に有名なマドンナより再生されたが、誰もあの 小太りなおっさんの名前を知らない。この一件はYouTubeで不正な操作をおこなった事件の先駆けであり、以後YouTubeで不正操作が難しくなる。→詳細:https://buzzap.jp/news/20121016-psy-gangnam-style-ranking-fake/ |
BTS(原爆少年団) | Billboardで1位を取って話題となったが、直後に不正操作で1位を取った事が判明。 これは本国アメリカでも水増しやゴリ押しと指摘が相次いで避難された。 |
BLACKPINK | 新曲「How You Like That」が26日午後18時に公開されてから約32時間後の6月28日2時23分にYouTube再生回数1億回を突破。 今までYouTubeに投稿された全世界のミュージックビデオの中で最短時間1億ビューを達成したが、複数端末で一気に再生しているという証拠付きで水増し・捏造が発覚。 |
このように、韓国勢がランキングで不正や水増しをやりまくったせいで、運営が集計方法や不正対策に乗り出すきっかけになることは多く、今回のイカゲームの件もNetflixが集計方法を見直すまでに発展したと思われる。
そうなると、もはやお家芸であり今回も炸裂しまくってやっぱ不正しまくってたんだなぁって思ってしまう人が出てくるのは仕方ないことかと。
もし、再生数水増しなんて嘘だ!韓国勢の人気は本物だ!とか信じて疑わない人や、事の詳細を知りたい人は、ぜひ自身の目でググって確かめてほしい。
もしかして再生数捏造に負けなかった日本のアニメってすごくね?
まぁこんな感じで、人為的による再生数水増しの順位操作疑惑がある中で実際に日本以外で1位を獲得したわけですが、そんな再生数水増し疑惑にも負けなかった日本のアニメである鬼滅の刃の人気ってほんとすごいなぁとは思うわ。
だって工作無しでランキング1位だし、さらに3位以下に入っている東京卍リベンジャーズ、キングダム、コナンも人気なんだなぁってわかる。
こういう作品はOPの歌ってみた動画やコスプレだったり、内容の考察動画、感想お気持ち表明ブログやツイート投稿などで派生していくことでより目立つのだが、イカゲームに関しては一部コスプレは聞くが、あまり感想ツイートとか見ないんだけど、そういうことなんだろうね。
ランキングに関する注意点
こんな感じでランキング捏造・順位操作疑惑に関することをまとめたのだが、アメリカの大手メディアである「CNN」も記事にて注意喚起を行っている。
こうした数字は「イカゲーム」の人気とその急上昇ぶりを物語るものと言える。ただネットフリックスなどの配信サービスでは、評価に関するデータについていくつか重要な注意点が存在する。
まず第一に、数字はネットフリックス自身から公表されたもので、第三者によって検証されたものではない。また1億1100万という数字も、皆が番組の最初から終わりまで視聴したことを意味するものではなく、少なくとも最初の2分間を視聴したアカウント数という同社独自の指標に基づいたものとなっている。
人気の指標について、ネットフリックスの説明は大抵あいまいだが、それでも重要なのは同社の競争力が日を追って勢いを増しており、トップに君臨しているのは理由があるということを「イカゲーム」が示している点だ。
CNNの言う通り、このランキングは「Netflix」の大本営発表であり、第三者による検証は行われておらず、ランキング集計方法を変えたことは発表しているが、実際に変えたかどうかは検証のしようがない。
あくまで独自指標に基づくランキングであり、人気の度合いについてもNetflixの説明は曖昧であるため、鵜呑みにするのはやめましょうということ。
↑2021年11月11日のNetflix日本総合ランキング。トップ5に韓国ドラマが3作品ランクインしているが、イカゲーム以外の2作品は全く聞いたことがない。
あと、「イカゲームその他韓国ドラマは「総視聴時間」の観点からより有利になりランキングはむしろ以前より全体的に上がっています」とのことらしいけど、具体的になんで有利になるのかが不明だし、ランキングはたしかに上がっているけど上記に挙げたようにNetflixの独自指標に基づくものであり、再生数稼ぎをしているとしたら集計方法に合わせて別の方法で再生数稼ぎをすればいいだけなので、結果的にいたちごっこになるだけでは?とは思うけどね。
とりあえず、Netflixはランキングもそうだが、UIが糞すぎるので改善したほうが良いだけは言える。
ディスカッション
コメント一覧
宗主国中国人の論文引用数問題と似てるな
身内贔屓で数字だけ上げる工作が横行して良いものを目指すための指標として使えなくなるっていう
クライマックスが微妙なのと各登場人物の掘り下げが浅すぎるののぞけば
イカゲームっていう作品自体は結構面白かったから
何でこういう自分からゴミかぶりにいくようなことするかな…
最後まで見ると意味ありげに出てきた刑事と
イカゲームのホストみたいなあの兄弟のシーンとか
臓器売買のシーンそこまでいるか?
↓2022年4月5日現在ね
例えば総合ランキングの1位から5位まで韓国ドラマが独占って逆に無理がないか?
やりすぎ!もう少し頭が良ければ調整もできるだろうに…。
2分以上視聴した”ユーザー”なので、同じユーザーで何度アクセスしてもカウントは1でしょ。
全ユーザーがどの国からアクセスしているか分かれば捏造しているか分かりそうだけど。
トップ10非表示機能欲しいな
強化するのはレコメンドだけでいいのに
国格とやらを上げようと精一杯背伸びしている国ですから…
そのうちボロが出ますよ
生暖かい目で見守りましょう
すでに集計方法は変更済ですが、イカゲームその他韓国ドラマは「総視聴時間」の観点からより有利になりランキングはむしろ以前より全体的に上がっています
管理人さん、この点について一言どうぞ
アーケインがランクインしない時点でおかしなランキングだと分かる
これでカウボーイビバップがランキング1位にならなかったらクレームいれてやるからな
鬼滅も裏工作ひどいぞ
https://bit.ly/3zpPDu6
捏造しないとチンじゃう民族だからねぇw