【ダサい】インフルエンサーブランドは買うべきでない理由|炎上・パクリ・質が良くない等まとめ
ーインフルエンサーブランドー
過去には読者モデルであった益若つばさや、AKB出身の篠田麻里子など若者に人気のある人がアパレルを起ち上げ人気を博すことがあったが、現在ではインスタグラマーやYoutuber、ティックトッカーなどがアパレルブランドを起ち上げることが多く、そういった著名人が起ち上げたブランドをインフルエンサーブランドというらしい。
知っている限りは金髪起業家ヒカルが「ReZARD(リザード)」、朝倉未来が「MATIN AVENIR」などのアパレルブランドを起ち上げたのはニュースで見たが、それに伴い一時的ではあるが結構売り上げたという情報は聞く。
しかし、私はインフルエンサーブランドは買うべきではないという立場なのだが、なぜインフルエンサーブランドを買うことをおすすめしないのか?などをまとめていく。
インフルエンサーブランドを買うべきでない理由
では、なぜインフルエンサーブランドの服を買うべきではないのか?という事をまとめていく。
1. 素人さんが知識ないのにデザイン等している
まず、SHIPやBEAMSなどといった結構有名なブランドは当然ながらデザイナーさんがデザインしているのだが、基本的にインフルエンサーブランドっていうのはYoutuberだったりインスタグラマーなど影響力はあるものの、服に関しては素人さんが携わっているという事実があり、当然ながらデザインを本業としている人たちには雲泥の差がある。
実際、インフルエンサーブランドと呼ばれるブランドを見ても、ただトレンドを追っているだけの商品であることが多く、自分たちのブランドのコンセプトが曖昧であり大体のものはそこら辺のファストファッションブランドで似たようなものが安価で手に入れることができるため、この時点でもおすすめできない。
2.パクリが多くダサい
上に通じることですが、こういったインフルエンサーブランドってパクリが多いイメージです。
実際に、パクリがバレて炎上したというケースもチラホラ聞くのですが、一番個人的に印象に残っているのがGACTKとローランド、門りょうの3人が起ち上げた「G&R」というブランドのお披露目会にて、ドレスのデザインのパクリが発覚してSNS上で炎上したこと。
3人ともYoutubeで謝罪動画を上げたのですが、ローランドのみ真摯に謝る姿勢が評価され高評価が多かったのに対して、他の2人は態度が悪く低評価の嵐となり、結構ネタにされたのは記憶に新しい。
このように、インフルエンサーといってもアパレルに関してはかなり素人であるが影響力だけはあるやつが手掛けているのですが、その「デザイン」という行為に対しても素人とデザイナーとでは大きな認識の違いがあるようだ。
「我々からするとデザインするというのは、パクるにせよどこかを変更しないとまずいという認識がありますが、ド素人さんたちは、『これがいいやん』『この服かわいいから、これを作りたい』という願望を口に出すことを『デザインする行為』だと思い込んでいるんですよね」
▶:https://minamimitsuhiro.info/archives/7377.html
このように、インフルエンサーブランドをやっているやつにとっては願望を口にすることがデザインと思い込んでいるやつが多く、実際に商品を見てみてもどこか既視感のある物が多いのはこういった理由があるからなのかもしれません。
そしてパクリの他にも、変なロゴを強調としている事が多いため、結構ダサいと思われることも。
3.値段の割に質が良くない
インフルエンサーブランドというのは10年前から変わらず、結構高い値段で販売する割にはそこまで質が良いものではないようだ。
実際に、金髪起業家ヒカルくんが展開する「ReZARD(リザード)」の化粧水も3000円とかする割に、成分的には微妙と言う声もある。
こちらのYouTuberの方は化粧品の開発に携わった経験者のようだが、買うことをおすすめせず1000円や2000円以内で厚労省が認めた商品を勧めている。
これは化粧水の話だが、アパレルの場合でも「光沢感」「高級感」 「生地も凄く上質なものを使ってるからシワにもなりにくいし軽い」 とか以下にも品質が高そうな謳い文句で釣っているが、実はポリエステル100%だったなんてオチもあり、それをインフルエンサー価格で強気の価格で販売するのだから、もっといいやつ安く買えるのに…とは思ってしまう。
インフルエンサーブランドは基本的に長続きしない
10年ほど前は益若つばさなどカリスマ読者モデルが自身のブランドをプロデュースしていたのですが、現在残っているのはこの益若つばさなど有名どころを除いてほどんど…というか9割方残っていません。
当時ギャルやギャル男などがこぞって自分のブランドを持つことがブームになり、中には会社まで作るやつまでいたが、そういう自分の人気を過信して勢いでブランドを立ち上げたのはいいものの、肝心のデザインや経営に関しては素人の素人なので5年も経たず手仕舞う人がほとんどでした。
今では読者モデルのポジションの人がYouTuberだったり、インスタグラマーに変わっただけで本質的には10年前から変わらず、自分の人気にあやかってブランドを作り、はじめのうちは勢いがあるが、残念ながら上に挙げたように質が値段の割に良くないことが多いので、自身の人気とともにブランドの人気も低下してやがて赤字垂れ流しになる前に撤退する…という流れになることがほとんどでしょう。
インフルエンサーブランドに限らず、アパレルブランド全てに言えることですが、ブランドはその時代時代のトレンドに合わせて進化していく必要があり、優れたデザイナーがいても生き残るのが難しい分野に多少人気のある素人が参戦してもそりゃうまくいくわけないよなぁというのが正直なところ。
最近では自身のYouTubeチャンネルなどで「儲かっている」などと謳って、「俺すげぇ」アピールするやつが非常に多いですが、数年後には消えていることでしょう。
服買うならやっぱちゃんとしたところで買おうぜ。
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