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【破壊】修学旅行中に十日町美術館の展示作品を壊した新潟市立黒埼中学校の生徒は誰か【被害状況など】

ニュース記事新潟市立黒埼中学校

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クソガキ共に芸術品は早かったか。

新潟県十日町市などで開催中の大地の芸術祭の作品が、修学旅行中の新潟市の中学生によって壊された問題が話題となっている。

合計2作品破壊されたのだが、そのうちの一つは修復不可能であり、被害を受けた十日町市越後妻有里山現代美術館「MonET(モエ)」側が警察に被害届を提出するなど異例の事態となっている。

被害届を出したとのことで、破壊した生徒たちは何かしらの刑事罰を受ける羽目になりそうだが、ここでは、新潟県十日町市で起きた修学旅行生による美術品破壊についてまとめていく。

新潟市立黒埼中学校の生徒が十日町市美術館の展示作品を破壊

【破壊】修学旅行中に十日町美術館の展示作品を壊した新潟市立黒埼中学校の生徒は誰か【被害状況など】

新潟県十日町市などで開催中の大地の芸術祭の作品が、修学旅行中の新潟市の中学生によって壊された問題が話題となっている。

事件は2022年4月21日。修学旅行で新潟県十日町市に訪れいた新潟市立黒埼中学校の3年生の数名が十日町市越後妻有里山現代美術館「MonET(モエ)」内の2作品を壊したようだ。

しかも、その生徒は柵を乗り越えて破壊しに行ったとのことことで、アクシデントではなく故意に壊しに行ったことでその悪質さが物語っている。

ことが発覚したのは生徒から状況を聞いた教諭が美術館側に報告した後。美術館を指定管理する団体は、既に警察に被害届けを提出。

現在は警察が捜査中とのことで、具体的に作品破壊に関わった生徒が明らかになることだろう。

大地の芸術祭の被害作品の状況

今回破壊された作品は2つ。

「LOST#6」
「Wellenwannne LFO」

そのうちの「LOST#6」は修復不可能な状態であるようだ。

クワクボリョウタ「LOST#6」

【破壊】修学旅行中に十日町美術館の展示作品を壊した新潟市立黒埼中学校の生徒は誰か【被害状況など】

「LOST#6」とはどのような作品なのか?公式サイトによると以下の通り。

ゆっくりと動く光源が床に置かれた様々なモノの影を大きく壁に投影しながら移ろい、まるでこの地域を旅する車窓からの風景をみるような、あるいは映画をみるような魅惑的な世界が表される。床に展開するのは十日町の織物機具の一部や農機具、この地域で使用されてきた用具など。人々の営みを支えた微細な道具に地域の風景が重ね合わせられる。

https://www.echigo-tsumari.jp/art/artwork/lost_6/

このような幻想的な作品なのだが、残念ながら「LOST#6」は全壊状態で修復できるかどうかがわからないとのこと。

そのため、現地十日町市越後妻有里山現代美術館「MonET(モエ)」では「公開休止中」とのことで以下の張り紙がされているようだ。

【破壊】修学旅行中に十日町美術館の展示作品を壊した新潟市立黒埼中学校の生徒は誰か【被害状況など】

カールステン・ニコライ「Wellenwannne LFO」

【破壊】修学旅行中に十日町美術館の展示作品を壊した新潟市立黒埼中学校の生徒は誰か【被害状況など】

一方の「Wellenwannne LFO」は折り曲げられていましたが修復され、現在は展示されているとのこと。

光と音の原理を応用して、混沌と秩序、運動と停滞の両極性を見せる作品。スピーカーが放つ低周波数によって水面を振動させ、広がる波紋に同調させたストロボの反射によってスクリーンに映し出される。人工的につくりだされる水面の波紋は、規則的でも不規則的でもあり、それゆえに秩序あるようで混沌ともしている。

https://www.echigo-tsumari.jp/art/artwork/wellenwanne_lfo/

大地の芸術祭の作品を破壊した中学校はどこで生徒は誰か

新潟市立黒埼中学校3年生

ちなみに、報道でも今回の芸術品破壊をしたのは修学旅行中の新潟市の中学校の生徒と言われているが、その中学校というのが新潟市立黒埼中学校と特定され、その中でも3年生と言われている。

美術館側は警察に被害届を出して、十日町市は壊された作品の損害賠償を新潟市に求めているので、破壊活動に関わった生徒は今頃相当ビクビク怯えていることだろう。

まぁ特定の一人だけが破壊したのではなく、複数名いるとのことなので集団心理が働いたと思われる。