【炎上】イワン・クリアク選手がロシア軍を象徴する「Z」印をつけてウクライナ侵攻を支持か【FIGから処分】
2022年2月24日、後世の歴史の教科書に間違いなく記述される歴史的出来事であるロシアによるウクライナ領土への侵攻「ウクライナ戦争」が始まった。
現在も国際社会から非難の声や経済制裁が行われているが、2022年3月6日に種目別ワールドカップ(W杯)ドーハ大会に出場した同国男子のイワン・クリアク選手(20)が 胸元にロシア軍を象徴する「Z」印をつけて出場したとして炎上している。
ロシアでは「Z」印はロシア軍を象徴する文字であることから叩かれているようだが、それで今回のウクライナ侵攻を支持しているという意志表示と捉えられたようで炎上しているようだが、今回はイワン・クリアク選手の炎上についてまとめていく。
イワン・クリアク選手がロシア軍を象徴する「Z」印をつけて炎上
2022年3月6日に行われた種目別ワールドカップW杯のドーハ大会に出場した同国男子のイワン・クリアク選手(20)。
この大会では金メダルがウクライナのイリヤ・コフトゥン(Illia Kovtun)選手が獲得し、イワン・クリアク選手は銅メダルを獲得したことで表彰台に並んだ。
ウクライナのイリア・コフトゥン選手は、カザフスタンのミラド・カリミ選手とは肩を回していますがロシアのイワン・クリアク選手とは肩を回さず距離があるようにも見えるが、イワン・クリアク選手はユニフォームにロシア軍を象徴する「Z」印をつけており、これがロシア軍支持をアピールするかのような行為と見られ、FIGは「衝撃的な行動」と非難。
国際体操連盟(FIG)は、懲戒手続きに入るよう体操倫理財団に要請したと発表しています。
また、FIGはロシアと同盟国ベラルーシの選手についてW杯を含む主催大会への参加を7日から禁止している。
ロシア軍の「Z」の意味
ロシアとウクライナは旧ソ連構成国でああるため、兵器が一部共通しており、友軍への誤射を避けるために「Z」マークを付けていた。
他にも、戦車やヘリコプターにも付けらており、さらに「Z」「V」「O」といったバリエーションがあり、所属部隊を示すという説も。
さらに、プーチン敵視するウクライナのウォロディミル(V)・オレクサンドロビッチ(O)・ゼレンスキー(Z)大統領のイニシャルという説もあるとのこと。
ちなみに、「勝利のために」のロシア語に含まれる「Z」、「任務は完了する」に含まれる「V」だとロシア国防省は説明しているようだが、これは後付けではないかとみられているようだ。
イワン・クリアク(Ivan Vitalievich Kuliak)選手とは
プロフィール
名前 | イワン・クリアク(Ivan Vitalievich Kuliak) |
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生年月日 | 2002年2月28日 |
年齢 | 20歳 |
国籍 | ロシア |
所属クラブ | ラリサラチニナ体操学校、VFSOディナモ |
経歴
2006年の4歳のときに、母親が彼を体操のクラスに連れて行ったことをきっかけに体操を開始。
2019年、クリアク選手はロシアのジュニアオールラウンドおよびフロアチャンピオンになり、横棒で銀メダリストに。
また、ヨーロッパユースオリンピックフェスティバルでロシア代表になり、個人で銀メダルを獲得。
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