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【炎上】就活の教科書の「底辺の仕事ランキング」が職業差別を助長する等批判殺到で記事削除した件

ニュース記事就活の教科書,底辺の仕事ランキング

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どんな仕事も意味がある。

現在Twitterでとあるツイートが話題だ。就職活動に役立つサイトとして就職活動のやり方がわからない「就活迷子」を救うべく、大学生の悩みを解決するコラム…というかアフィリエイト記事を投稿しているアフィサイトである「就活の教科書」にて、「底辺の仕事ランキング」というタイトルの記事が投稿された。

がしかし、その記事には職種だけでなく「誰でもできるような仕事」「結婚のときに苦労する」と書かれており、収入だけでその仕事の価値を判別しているような内容で炎上、そして該当の記事は削除された。

ここでは、「就活の教科書」にて書かれた「底辺の仕事ランキング」の炎上についてまとめていく。

「就活の教科書」の「底辺の仕事ランキング」が炎上

【炎上】就活の教科書の「底辺の仕事ランキング」が職業差別を助長する等批判殺到で記事削除した件

大学生の悩みを解決するコラム…というかアフィリエイト記事を投稿しているアフィサイトである「就活の教科書」にて、「底辺の仕事ランキング」というタイトルの記事が投稿された。

その記事がブラック企業アナリスト 新田 龍氏を始め、Twitterで拡散され「誰でもできるような仕事」「結婚のときに苦労する」「無礼な会社」として炎上した。


就職活動のやり方がわからない「就活迷子」を救うべく、大学生の悩みを解決するコラムを主に書いてはいるが、実際のところ就職サイトのアフィサイトであり、やはりより良い企業へ就職を促すためにこのような記事を執筆したのかとは思う。

当然なら上記の記事は大炎上し、実際に底辺扱いされた職業についている人たちからも批判の声が届いた。

「底辺の仕事ランキング」で書かれていた内容

現在、就活の教科書にて書かれていた「底辺の仕事ランキング」で書かれていた記事は削除済みではあるが、キャッシュで保存されているためそちらから閲覧することは可能。

では、そこには何が書かれていたのか?

一般的に底辺とされる職業

就活の教科書的には底辺とされる職業は以下のような職業らしい。

底辺職①:土木・建設作業員

底辺職②:警備スタッフ

底辺職③:工場作業員

底辺職④:倉庫作業員

底辺職⑤:コンビニ店員

底辺職⑥:清掃スタッフ

底辺職⑦:トラック運転手

底辺職⑧:ゴミ収集スタッフ

底辺職⑨:飲食店スタッフ

底辺職⑩:介護士

底辺職⑪:保育士

底辺職⑫:コールセンタースタッフ

底辺職(例外):株・FXトレーダー

いずれも平均年収が低いことから、このように底辺と定義しているようだが、株・FXトレーダーは社会的信用が低いが、人によってはそこらへんの誰よりも収入が高くなることから底辺職ではないとのこと。

底辺職業の特徴3つ

なお、底辺職業の特徴3つを挙げていたのだが、就活の教科書的には以下の3つに定義されるようだ。

特徴①:肉体労働である

特徴②:誰でもできる仕事である

特徴③:同じことの繰り返しであることが多い

肉体労働で、誰でもできて、スーパーのレジ打ちや工場のパック詰めのように同じことの繰り返しは辞めておけと書かれている。

底辺の仕事ランキングを執筆した就活の教科書について

運営は株式会社Synergy Career

まず、この就活の教科書というサイトは「株式会社Synergy Career」という企業が運営している累計3,000万PV、業界最大規模の就活メディアへと育てる。Yahoo!ニュース、TBSラジオ、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、マイナビニュース、ベンチャー通信などメディア出演多数だそうだ。

代表は岡本恵典

そして、この「株式会社Synergy Career」の代表は岡本恵典氏という人物だ。

2018年6月くらいからこの就活の教科書を立ち上げたちと語っており、それ以前にはトレンドブログを運営していたとも語っている。