【進撃の巨人】アニメ4期ファイナルシーズンのOP/EDにリンホラが採用せず外された変更理由考察【Linked Horizon】
諫山創先生がこの世に生み出した、後世にも語り継がれるであろう漫画という域を超えた超大作「進撃の巨人」。
現在NHKにてファイナルシーズンPart2が絶賛放送中であり、特に海外での人気が凄まじく、ファイナルシーズンPart2の第17話(76話)では、海外の配信サイトであるクランチロールやファニメーションといった大手サイトのサーバーが落ちるなどその注目度は凄まじいものだ。
しかし、少し気になったことが一つあるのではないだろうか。
そう、ファイナルシーズンに入ってから一度もLinked Horizon(リンホラ・Revo)の楽曲が採用されていないということを。
ここでは、進撃の巨人ファイナルシーズンに入っていこう一度もLinked Horizon(リンホラ・Revo)の曲が採用されない理由、他の歌手に変更になった理由について考察していく。
進撃の巨人ファイナルシーズンからリンホラの楽曲が採用されない
諫山創先生がこの世に生み出した、後世にも語り継がれるであろう漫画という域を超えた超大作「進撃の巨人」。
原作は完結しており、原作の後半から完結までを描いたアニメ「進撃の巨人ファイナルシーズン」がNHKで絶賛放送中だ。
がしかし、Part1・Part2ともに、シーズン3までOP・EDどちらかの楽曲を担当していLinked Horizon(リンホラ・Revo)の楽曲が一度も採用されていない。
そんなファイナルシーズンのOPとEDがこちら。
ファイナルシーズン | 歌手「曲名」 |
---|---|
Part1 | OP:神聖かまってちゃん「僕の戦争」 |
ED:安藤裕子「衝撃」 | |
Part2 | OP:SiM「The Rumbling」 |
ED:ヒグチアイ「悪魔の子」 |
いずれもOPは人間VS人間、地ならしを描いた少し不気味な感じで、EDはどちらも女性ボーカルで美しい感じのメロディを採用。
進撃といえばRevo、Revoといえば進撃というイメージが未だに強い人が多いと思うがなぜファイナルシーズンからLinked Horizon(リンホラ・Revo)の楽曲が採用されず外されたのか?
【進撃の巨人アニメ4期】OP/EDがリンホラから違う歌手に変更の理由考察
これまで1期前・後半、2期、3期後半のOPと3期前半のEDを担当し、特にシーズン1・1期前半OP「紅蓮の弓矢」は2013年カラオケランキングで1位に輝くなど非常に人気だが、シリーズ最終章となる可能性の高い進撃の巨人アニメ4期で変更となったのは一体なぜなのか?
いかでその理由を考察&解説していく。
※全部個人的な予想です。確定事項ではないので鵜呑みにはしないように。
①制作会社の意向
進撃の巨人アニメ1~3期はWIT STUDIOというアニメ制作会社が制作していましたが、進撃の巨人アニメ4期からは「ユーリ!!!ON ICE」や「呪術廻戦」・「賭ケグルイ」などで知られるMAPPAに制作会社が変更されています。
変更の理由としては、「Season 3」の制作中にWIT STUDIO側から進撃の巨人の制作を降りたいと申し出があり、製作委員会が次の制作会社を決めようとしたところ、他の制作会社が断る中MAPPAが「ちょっと考えてみます」と返答したようで、そこから協議を重ねて現在に至ったようだ。
WIT STUDIOが手掛けた進撃の巨人はアニメーションのクオリティが凄すぎて、その後を引き継いだMAPPAは相当なプレッシャーだっとは想像に難くないが、蓋を開けてみれば上記に挙げたとおり海外の配信サイトであるクランチロールやファニメーションが鯖落ちするなど、凄まじいもの。
こんな感じでWIT STUDIOの制作方針を丸ごと引き継ぐ形でのMAPPAに変更した経緯もあり、それが少なからずOP起用にも影響しているという説。
実際にファイナルシーズンからはOPはすべて英語の歌詞、EDは女性ボーカルと統一されていて、リンホラの特徴であるドイツ語と日本語歌詞、そしてアニソン感満載のメロディーは世界観に合わない、あとは進撃の巨人は海外人気のほうが高いため、英語で歌詞を作れるアーティストに依頼したほうがいいと判断したのかな?とも思われる。
②進撃の巨人アニメ4期の内容と世界観が合わない説
Linked Horizon(リンホラ・Revo)の楽曲の特徴としては巨人は悪の存在であり、それに立ち向かう調査兵団をイメージした楽曲が多くちょっと前のアニソンらしいメロディーと進撃の世界観に特化した歌詞が人気だ。
しかし、進撃の巨人アニメ4期・ファイナルシーズンからは敵が「巨人」から「人間」になり、信じる「正義」や求める「自由」の形も変わって全体的に重い雰囲気で物語は進み、最終的にはエレンやパラディ島勢力もマーレ側からすれば悪の存在として描かれます。
ただ、リンホラの作詞・楽曲制作全般とボーカルを担当するRevoさんは「進撃の巨人は単なる音楽活動の一環ではない」と公言するほど進撃の巨人の世界を愛していたようだが、ファイナルシーズンから人間VS人間という己の正義同士の衝突になってしまうので、それに合う世界観の楽曲の制作が難しかったということも考えられる。
③Linked Horizon(リンホラ・Revo)側が断った説
アニメ制作会社が変わったもののWIT STUDIOの制作方針を丸ごと引き継ぐことを前提にMAPPAに移ったのだが、上記に関連することだが、Linked Horizon(リンホラ・Revo)側が楽曲の提供は難しいと製作委員会側に断りを入れたことも考えられる。
理由については上記の通り世界観に合う楽曲が制作できないとか、時間が取れないなどスケジュール的なものから、MAPPA側が何かしら判断したのか定かではないがありうるのではないでしょうか?
ファイナルシーズンでリンホラの復活・採用の可能性はあるのか
こんな感じでファイナルシーズンPart1・Part2ともリンホラは採用されなかったわけですが、何かしらの形で復活や採用されるケースはあるのか?
まだまだ希望の域を出ませんが1〜3期を通してアニメ進撃の巨人の世界を支え、物語への理解も深いリンホラがこのまま撤退する可能性は低いのではないかと思います。
ありうるとしたら、以下のようなシナリオが考えられる。
・いずれかの話で挿入歌として採用
・ファイナルシーズン後のクライマックスは映画化し、その主題歌に採用
可能性は低いと思うが、現状ファイナルシーズンPart②も採用されなかったわけでありうるとしたらと考えると上記の2通りになるのではないでしょうか。
なお、進撃の巨人ファイナルシーズンが始まると、OP /EDを担当していないにも関わらずTwitterのトレンド入りするなどまだまだ人気・進撃の巨人といえばこの人のイメージがあるため、どこかしらで復活すると思うが…どうかなぁ。
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