【打ち切り】実写版カウボーイビバップがひどい・設定がやばい・つまらないと言われる理由【Netflix】
2021年11月19日(金)より日本で1998年に放送された超人気アニメ「カウボーイビバップ」の実写化ドラマがNetflixで配信。
配信以降、本国アメリカにてランキング1位に輝くなど視聴数は多いようだが、残念ながら視聴数に対して評判はあまり良くないようで、結構酷評するような声が聞こえる。
この酷評の声はキャスト発表時よりかなり言われてきたことなのだが、ここで本編が公開になった今、改めてなんでここまで不評なのかをまとめていく。
シーズン1で打ち切り決定【12月10日】
実写ドラマ版「#カウボーイビバップ」早くも打ち切り#Netflix#ネトフリhttps://t.co/f4Brbr1oDy
— シネマトゥデイ (@cinematoday) December 10, 2021
日本国内外であまりにも評判が悪かったためか、公開わずか1ヶ月で打ち切りが決定www
そりゃこれだけポリコレに忖度しまくって原作をめちゃくちゃに改変すりゃそうなるわな。
一応理由としては、思ったよりも視聴数が伸びず、好意的なレビューを投稿したメディアの割合(批評家スコア)は46%に留まったことが原因らしいが、ドラゴンボール、デスノートに次ぐ日本のアニメ海外による実写化失敗3大作品の一つとして長く語り継がれそうだ。
ちなみに、Netflixはあろうことか「ONE PIECE」も実写化することが決定しているのだが、大半の予想通り失敗するでしょうね。
実写版カウボーイビバップが不評な理由
Netflixのアニメの実写化はデスノートを始め、かなり叩かれることが多いが、この実写版カウボーイビバップも例外ではない。
では、カウボーイビバップの場合はなぜ酷評するような声が聞こえてくるのでしょうか?
1.キャスティングミス・衣装ミスなど
これはキャスト発表段階から言われていたことなのですが、本編始まってみて改めてキャストの段階でちょっと違うんじゃないかと思いました。
まず、スパイクやジェット、フェイの主要キャラ3人は全員20代だが、実写で演じているのはスパイクがジョン・チョウという韓国系アメリカ人で年齢が49歳、そしてジェットもムスタファ・シャキールという黒人男性だがこちらも45歳、そしてフェイは23歳の設定だが、演じているはダニエラ・ピネダという人物で34歳。
そして、スパイクのかつての盟友であり本作最大の敵であるビシャスも27歳という設定だが、演じているはアレックス・ハッセルという今年41歳の俳優であり、ジュリアも27歳だが演じているのは33歳のエレナ・サチンなどきれいな方だが実写化は全体的に老けているのが残念なところ。
あと気になったのが、海外の人のYoutube動画を見ると、フェイ・バレンタインのコスチュームに関して批判している声が多い印象。
動画内ではどうやらフェイ・バレンタインを演じているダニエラ・ピネダさんはインスタライブかなんかで、そういったファンからの指摘のコメントに対して応える動画に対して批判しているようだ。
その上記の動画内で話題に上がったダニエラ・ピネダさんの動画がこちら。
字幕で翻訳機能を使って見てもらえばわかるが、「なぜアニメのフェイ・バレンタインの衣装とは違うのか?」ということに対して、一応作っては見たものの体のサイズ的に合わなかったようで、オリジナルの衣装を採用したのだとか。
2.生け捕りにする設定を忘れやたら好戦的なスパイク
カウボーイビバップの世界では、賞金稼ぎの話であり犯人や犯罪集団のお頭などを「生け捕り」で捉えることが賞金を貰える条件であるため、オリジナルアニメでは銃火器を使うもののうまい具合に致命傷にならないところに命中させ、56さないようにしているのだが、実写化では割と平然と致命傷になるようなところを狙い平然と撃ち56しているシーンが多々見えます。
アニメの世界と現実の世界ではそううまく行かないのはわかるが、「なるべく殺さない」スタンスのアニメとは違い、実写版はアメリカナイズされた作品となっています。
3.ビシャスとジュリア
原作ファンからすれば一番ビックリしたであろうことが、宿敵で元相棒のビシャスとジュリアの設定がまぁ変な方向に行ってましたね。
まず、ジュリアもビシャスと結婚している設定に変更されており、さらにヒステリックのDV男という性格に謎の改変。
実写版では、スパイクなどビバップ号組とは別に一様もうひとりの主役っぽく描かれているのだが、登場以降話が進むにつれて段々とキャラが崩壊していく様子が伺える。
そして、本来ならアニメ版ではスパイクを追い込む強キャラ設定であるが、まさかの実写版ではジュリアがスパイクにとどめを刺すような形にするという改変をしたことで、ジュリアがいいとこどり…というかラスボス化されることで、ビシャスが単なる引き立て役にさせられるなど、なんとも原作アニメとは違いネタキャラにさせられるという残念な結果に。
それでなくとも、二人の関係性を描くシーンがちょくちょく有るのだが、レッドドラゴンの長老達に妻だけはどうかみたいな感じで謝罪するシーンや取引相手になるはずだった組織の相手を殺害して、上司から無能扱いされてかなり短気な性格になったり、そしてスパイクにNTRキメられるなどなんとも小物感が漂う残念な悪役になってしまったため、アニメ同様にあまり深堀りする必要はなかったのでは?とは思いましたね。
4.ポリコレ配慮?
キャスティングの時点でポリコレとかいう害悪思想に配慮している感はすごかったですが、本編でも原作アニメの設定を大きく変えるシーンがいくつかあったので簡単にまとめてみると…
・ジェットが元奥さんとの娘がいる設定に変更され離婚した元奥さんとやたらジメジメとした言い争いが目立ち、新しい旦那との関係もドロドロ
・フェイのレズセックスシーン
・アニメではスパイクとジェットの関係はあくまで仕事上のパートナーという関係性だったが、実写ではスパイクとジェットがフェイの誕生日にボーリング場でお祝いするなどちょっとした家族感
などなど、こういったところもアメリカナイズされているなぁとは思いましたね。
特にフェイをよくわかんないけどジェンダー配慮()みたいな感じで、原作ガン無視でレズ設定にしたのはいただけないな。
実写版カウボーイビバップが面白いと思ったらアニメも見るべし
原作ファンからは結構不評なこのNetflix実写版カウボーイビバップなのですが、もしもカウボーイビバップがこの実写化が初見であり、面白いと思ったのなら原作アニメを見ることをおすすめする。
アニメは1998年、いまから20年以上も前の作品で、今の映像技術と比べてもどこか懐かしい感じがするアニメーションだが、今でも根強い人気がありなんでここまで支持されるのかが見てもらえばよく分かると思うし、実写版カウボーイビバップが面白かったのなら、アニメ版なら休日ずっと何周も見ていられるくらいハマるはず。
アニメ版カウボーイビバップを無料で全話配信されているサイト
Netflix
月々の料金 | 990円(SD画質) 1,490円(HD画質) 1,980円(UHD/4K画質) |
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作品数 | 非公開 |
無料キャンペーン | なし |
配信状況 | ○ |
ご存知VOD界隈では全世界2億人の登録者数を誇り、圧倒的知名度を誇るNetflix。
実写版カウボーイビバップを見たなら、同じくNetflixでもアニメ版が配信されているので続けてみるべし。
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Hulu
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配信状況 | ○ |
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ただし、アニメだけ見れればいい、映画を見る頻度は低いため最悪見たい作品は数百円払ってレンタルするというライト層は他のもうちょっと安いアマプラなどのほうが経済的にも負担にならず、楽しめることができると思います。
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年齢が酷い。50才のおっさんの皺だらけの裸見て萎えた。せめて年齢を原作に合わせて、アクショントレーニングを半年やればまだ楽しめたと思う。