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【チェンソーマン】中山竜監督ではない新監督でアニメ作り直しを嘆願する署名活動が話題に【レゼ編で交代はありうるか】

アニメ・漫画チェンソーマン,中山竜

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週刊少年ジャンプで連載され、現在は第2部がジャンプ+で連載されている落ち目のジャンプの救世主となりえそうな「チェンソーマン」。

アニメも2022年12月27日で最終回を迎えたのですが、残念ながら中山竜監督のアニメの出来に不満を持つものが少なくないようで、「change.org」という署名を集めるサイトにて、「アニメ『チェンソーマン』を新たな監督で作り直してください #チェンソーマン再アニメ化」というタイトルで、アニメの作り直しの署名活動が行われるまでに発展。

現在、2,289名の署名が集まっているようだが、ここではチェンソーマンの中山竜監督を解任して別の監督でアニメを作り直してほしいという署名活動が行われている件や、中山竜監督はアニメ2期・映画の「レゼ編」から実際に解任されてしまうのかなどをまとめていく。

チェンソーマンのアニメを中山竜監督を解任して新監督で作り直しを嘆願する署名活動

【チェンソーマン】中山竜監督ではない新監督でアニメ作り直しを嘆願する署名活動が話題に【レゼ編で交代はありうるか】

チェンソーマンのアニメが2022年12月27日で最終回を迎えた。

作画も素晴らしく、サムライソード編までを完璧に描いていたと個人的には思うが、残念ながら中山竜監督のアニメの出来に不満を持つものが少なくないようで、「change.org」という署名を集めるサイトにて、「アニメ『チェンソーマン』を新たな監督で作り直してください #チェンソーマン再アニメ化」というタイトルで、アニメの作り直しの署名活動が行われるまでに発展。

現在、2500人の賛同者を募っているようだが、現在まで2289人の署名が集まっている。

【チェンソーマン】中山竜監督ではない新監督でアニメ作り直しを嘆願する署名活動が話題に【レゼ編で交代はありうるか】

彼らがここまで署名を集めてアニメの作り直しを希望する理由としては以下のことが挙げられる。

チェンソーマン再アニメを求める理由

監督の原作解釈

チェンソーマン再アニメ化を希望するにあたり、「監督の原作解釈」に問題があると主張しており、具体的には以下の通り。

中山竜監督の「邦画っぽい」方向性が非常に不評。過度なリアル、エロ路線で原作の魅力とされる「勢い」や「ギャグ」が損なわれている。

  • 1話のデンジの台詞「俺たちの邪魔ァすんなら死ね!」の一部カット
  • 9話のコベニの戦闘シーンの改変

など原作の伏線や意図の理解を疑問視されるような改変も多い。

その他にも各話の区切りと引きの悪さや、「サムライソード編までに時間をかけすぎ」など、アニメ化の際の全体ストーリー構成及びテンポの最適化の批判もある。

中山竜監督は以前以前インタビューで以下のようなことを語っている。

・リアルな芝居にしたいから芝居の相談禁止
・参考なく架空の存在の日常生活の現実感を出させる
・抑制された演技を徹底
・完全に俺の指示通りしない声優とは仕事しない

そのため、アニメと言うよりも「実写映画」に近い感じの演出が多かったのだが、それに対して不満の声がアニメ放映中から出ていた。

そして、セリフの改変や戦闘シーンの改変なども一部では評判が良くないなどと問題視する声は度々見受けられたのも事実であり、それが原因で今回の署名に賛同している人もいるようだ。

絵コンテ・演出

そして、絵コンテと演出面も気に入らないと主張しているようだが、内容は以下の通り。

総じて戦闘シーンとギャグシーンの評判が悪い。引きの画の多さによる迫力のなさ、CG、マンガ的演出の排除が要因として挙げられている。特に1話と3話の戦闘シーンの批判が多い一方で、4話は概ね好評。

原作の構図や一枚絵を大事にして欲しいという意見も多い。

OP映像は過度に映画をプッシュアップして賛否両論気味、ED映像は各種、非常に好評となっている。

これに関しては、たしかに引きの描写が多かったとは思う。CG面は会を重ねるごとに良くなっていった気はするが。

音楽・音響・演技

続いては、音楽や音響、演技面に関する苦言だ。

a) 音楽

BGMが盛り上がらない、印象に残らないと非常に不評。

b) 音響

整音、音量調整の問題からかキャラクターの会話が聞き取れない。SEの迫力についても不満が多く、特にチェンソー音が淡白なので、モーター式よりエンジン式のような派手な音を求める声が大きい。

c) 演技

写実的で、ボソボソと抑揚がないことからギャグシーンが全く笑えないと大きく問題視されている。

特に主人公デンジの演技が槍玉に挙げられる。原作と比較し、陰気で特有の狂気も感じられず、戸谷菊乃介氏の配役は不評。アニメ化以前からであるが、同役に岡本信彦氏を推す声は根強い。

一方で、ゲーム『モンスターストライク』での戸谷氏の演技は非常に好評で、演技指導次第では十二分にファンの要求を満たせると思われる。

音楽・BGMに関しては特に気にならなかったが、たしかに音響部分に関しては岸辺など一部キャラのセリフが聞き取りにくい場面はあった。

演技面に関しては、上に挙げたように「抑制された演技を徹底」させたようで、それが悪い意味で邦画っぽくなってしまい、アニメらしさが失われてしまったがために不満をいだいている人が多いようだ。

チェンソーマンアニメ作り直しは実現するのか

正直、このような署名を集めたところで、チェンソーマンのアニメの作り直しは現実的に不可能だろう。

アニメ作るにしろ、予算と人手が必要になり、さらにはプロモーションや放送時間確保などの手間があるため、いくら署名活動したところで気に入らない意志をPRするくらいでMAPPAが動くことはありえないだろう。

そもそも、こういう署名活動は自己満でやるようなものなので、これを見てなにかが変わるみたいなことはほぼほぼない。

チェンソーマンレゼ編で中山竜監督交代はありえるのか

【チェンソーマン】中山竜監督ではない新監督でアニメ作り直しを嘆願する署名活動が話題に【レゼ編で交代はありうるか】

アニメの作り直しは現実的ではないとして、チェンソーマンアニメ1期最終回の終盤で次のメインキャラの一人となる「レゼ」が登場。

レゼ登場により、続編制作はほぼほぼ決定したようなものだが、中山竜監督を解任して、新監督で制作することはあるのか?

通常なら、アニメ最終回を迎えると続編の制作決定とか放映決定みたいな告知があるのが最近のトレンドだが、チェンソーマンは告知はなく次の放映時期も未定だ。

そのため、中山竜監督が続投するのか交代させられるのかは不明だが、不満の声は一部ではあるがそれ相応に出ているため、アニメ2期・映画では監督変更もあり得るとは思う。

これは、公式のお知らせ待ちなのだが、仮に中山竜監督が続投する場合はまた似たような署名活動が行われるとは予想。