【声優交代】楠木ともりがラブライブ!虹ヶ咲・優木せつ菜役降板へ【原因は難病・後任は誰になるのか】
ここ最近の二次元アイドルコンテンツ、声優に負担欠けすぎ。
東京ドームライブまで成功させたアイドルマスターと二次元アイドルコンテンツのツートップとして君臨してきた「ラブライブ!」。
そのラブライブ!シリーズの一角である「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の優木せつ菜・中川菜々役を務めてきたチェンソーマンのマキマの声優で有名な「楠木ともり」が降板することがラブライブ!公式ツイッターより発表され話題を呼んでいる。
降板となった理由として、先天性疾患で難病指定されている「エーラス・ダンロス症候群」を患っており、今後のライブ活動が困難なためとされているが、ここではラブライブ!虹ヶ咲学園 優木せつ菜・中川菜々役を務めた楠木ともりの降板についてまとめていく。
ラブライブ!虹ヶ咲学園 優木せつ菜・中川菜々役の楠木ともりが降板へ
東京ドームライブまで成功させたアイドルマスターと二次元アイドルコンテンツのツートップとして君臨してきた「ラブライブ!」。
そのラブライブ!シリーズの一角である「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の優木せつ菜・中川菜々役を務めてきたチェンソーマンのマキマの声優で有名な「楠木ともり」が降板することがラブライブ!公式ツイッターより発表され話題を呼んでいる。
【重要なお知らせ】
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」
優木せつ菜・中川菜々役 楠木ともり降板のご報告です。詳細はこちらよりご確認ください。https://t.co/6kC7OqHyzv
また、楠木ともり公式サイトはこちらよりご確認ください。https://t.co/HefTdWHs91#lovelive#虹ヶ咲pic.twitter.com/Qar9eMnhUL
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) November 1, 2022
公式ツイッターによると、2021年頃から体の不調を訴えており、実際のライブでも一部楽曲のステージパフォーマンスを見送るなどの措置が取られていたが、この度所属事務所であるソニーから病名が確定し今後のライブ活動が困難になったため役の降板を申し出たようで、ラブライブ!製作委員会側で協議をしてその優木せつ菜役の降板の申し入れを受け入れ、2022年3月31日を持って「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の優木せつ菜・中川菜々役を降板するようだ。
他の虹ヶ咲学園キャストからのメッセージ
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」
キャストからのコメントです。#lovelive#虹ヶ咲pic.twitter.com/L63NRbtYP3— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) November 1, 2022
楠木ともり本人からのコメント
(🌟) https://t.co/2DL3loy1z7pic.twitter.com/8PodYAOIls
— 楠木ともり OFFICIAL (@tomori_kusunoki) November 1, 2022
楠木ともりが優木せつ菜役を降板する理由について
指定難病「エーラス・ダンロス症候群」を患っており今後のライブ活動が困難に
楠木ともりは「エーラス・ダンロス症候群」という難病に指定されている疾患を患っており、この病のため今後のライブ活動が困難になったためとされている。
所属事務所が発表したコメントによると、元々ダンスなどの激しい運動については、疼痛が生じやすくなるという理由でドクターストップがかかっていたようだ。
2017年のデビュー以来、様々な活動を重ねてまいりましたが、2021年春頃より身体に痛み・痺れを伴う症状が生じたため、医師の診察を受けるに至りました。
その際、医師からは、生来の体質により大きな動きを伴う運動を行うと疼痛の生じやすい状態にあるとの診断を受けており、以降、自身の活動、及び、参加するすべてのコンテンツでの稼働におきまして、大きな動きを必要とするダンス等、身体的負荷が生じると思われる動作に関しましては差し控えさせていただいておりました。
その後、通院を重ね、検診を進めた結果、2022年9月、遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群(関節型)」との診断を受けるに至りました。
上記に伴い、医師からは現状、快方の見込みは低く、身体的負荷によっては進行も起こりうる疾患であるため、引き続き、身体に過度に負荷のかかる運動は控えること、とのお話をいただいております。
医者からも現状快方の見込みはなく、今後の身体的不可によって進行も起こりうるという疾患で難病指定されている「エーラス・ダンロス症候群」とは一体どのような病気なのか?
指定難病「エーラス・ダンロス症候群」はどのような病気なのか
指定難病「エーラス・ダンロス症候群」は以下の症状が発症するとのこと。
古典型では、皮膚の過伸展性(伸びやすい)・脆弱性(容易に裂ける、薄い瘢痕、内出血しやすい)、関節の過伸展性(柔軟、脱臼しやすい)などの症状が見られます。
関節型においては、関節の過伸展性が中心(脱臼・亜脱臼)です。慢性難治性疼痛、機能性腸疾患(便秘や下痢を繰り返す)、自律神経異常(立ちくらみ、動悸など)など多彩な症状が見られることもあります。
楠木ともりについては【関節型】と記載があったため、脱臼・亜脱臼が起きやすいという症状が起こるようだ。
なお、【血液型】の場合は20歳までに25%が、40歳までに80%が生命に関わる重大な合併症を生じ、死亡年齢の中央値は48歳という非常に恐ろしい病気だ。
プロセカ・チェンソーマンのマキマ等他の役の声優交代の可能性はあるか
現状、ラブライブ!の優木せつ菜役の降板は発表されたが、楠木ともりは今をときめく引っ張りだこの声優であり、プロセカの宵崎奏役やチェンソーマンのマキマなど主要キャラの声優を務めているのだが、この「エーラス・ダンロス症候群」によりこれらの役の交代の可能性はあるのか?
予想を言えば、現状そのような匂わせやお知らせはなく可能性はかなり低いと思われる。
まず、これらのコンテンツはダンスなど激しい運動をすることはなく、イベントやるにしてもトークショーやアフレコという内容になるのであまり心配しなくても良さそう。
優木せつ菜役次の声優は誰になるのか
2023年3月31日をもって、楠木ともりは優木せつ菜役を降板することになるのだが、声優交代後は一体誰になるのか?
あくまで現状は楠木ともりが優木せつ菜役を降板するという発表があったのみなので、次の声優は決まっていない。
発表があるとするのならば、2023年2月4日・5日に優木せつ菜が所属するユニット「A・ZU・NA」のユニットライブがあるので、そこでそのあたりで発表があるだろう。
こういった二次元アイドルコンテンツなので、20代前半でまだ声優としての歴が浅く、運動神経や歌唱力がある新人声優になるとは思うが。
声優業界に対して声優に対して負担かけ過ぎとの声が上がる
今回の降板騒動を受けて、昨今のこういった二次元アイドルコンテンツのように声優を酷使して使い捨てるようなやり方に色々思う人も多かったようで、苦言の声が次々と上がっている。
そろそろ声優業界も
声優さんに声以上の
パフォーマンス
求めるのは
考え直す時期に来てるよ
ライブやるなら
歌声だけで十分だよ
本気で考えてほしいわ— ぴあも @トラセ病末期☆★楠木ともり名古屋リエラ愛知アイマス東京ドーム (@saoinxdex223) November 1, 2022
声の演技だけで生き残れる本来の声優業界に戻っていいと思うのよ
歌にダンスにトークさらにバラエティーへの出演、、、抱えすぎよ、、、— おみゃあくー。 (@myaaaa_go) November 1, 2022
まりんかの適応障害
楠木ともりのエーラス・ダンロス症候群
あみた2ヶ月間消息不明声優業界ちょっとやばいんじゃね?
— たかと (@takato_7777SMG) November 1, 2022
声優業界はもっと声優を大切にして欲しい
ココ最近声優さんの体調不良や病気が多くて
もっと対策出来ることあると思う
過度なスケジュールやプレッシャーによる
ストレスとか身体的にも精神的にも負担が
大きすぎる気がする— 望月レン🌷 (@Ren_07251204) November 1, 2022
声優業界大丈夫かよ。
アイドル声優ブームで明らかに声優への負荷がかかっていて、大丈夫かよと思っていたけど
精神的に肉体的に限界を迎えている人が続発してるよ。— デンルグ (@DENRUGU) November 1, 2022
特にここ最近はVTuberという新たなアイドルっぽい存在が台頭してきており、基本的にVTuberとアイドル声優とは客層が被っているため日に日に競争が激化しているが、どの二次元アイドルコンテンツも声優を酷使しすぎているのは目に見えている。
楠木ともりは難病を患っているという特殊なケースだが、それ以外でもラブライブ!は南條愛乃が膝を壊し、高槻かなこが適応障害になったりと、これまでも声優を酷使してきたのだが、よくここまで誰も降板しなかったなぁという印象。
ラブライブ!が成功したことでこういったアイドル声優がブームになってしまった弊害かと思うが、ここ最近はそのアイドル声優・二次元アイドルコンテンツは全て下火であり、こういったダンスや歌、ライブパフォーマンスで酷使するのは改める方向性で考えていったほうが良い。
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次の声優は新福桜さん。