【koki出演】ヴァレンティノの動画が着物を踏む演出で炎上!撮影者は中国人で反日的理由なのか?
イタリアの有名ファッションブランド「ヴァレンティノ」が日本文化の象徴である着物の帯を踏みつけるような広告を打ち出して炎上している。
この広告には、あの木村拓哉と工藤静香の娘であるKokiが出演していることでも話題だが、見て分かる通り、着物の帯をハイヒールで踏みつけたり、帯の上に座ってしまい批判が殺到。
現在は削除済みなのですが、ここではイタリアの有名ファッションブランド「ヴァレンティノ」の炎上騒動についてまとめている。
ヴァレンティノの動画が日本を貶めるような演出で炎上
2021年3月30日、イタリアの世界的ファッションブランドである「ヴァレンティノ」が炎上している。
キムタクの長女・Kokiさんを起用しているのだが、着物の帯の上に座ったり、ヒールで立ったり、歩いたりしているシーンが撮影されています。
消せば増える動画#valentino#koki#ヴァレンティノ#帯踏み動画pic.twitter.com/Jl5dw28fc9
— いぶさん (@YvonneYvonne14) March 29, 2021
現在、この動画はヴァレンティノ公式サイトから削除済みですが、「消せば増える」というネット文化のもと、Twitterではいま現在も閲覧することが可能。
このように、日本文化の象徴である「着物の帯」をカーペットに見立てて踏みつけるような演出でTwitterでは「#ヴァレンティノに抗議します。」というタグまで作られ、絶賛炎上中だ。
もちろん、演出であろうと帯を踏むということは着物を作っている人に対して、失礼であり炎上するのは無理はない。
着物ができるまでの動画
私はとある着物産業が盛んな地域出身であり、小学生の頃には着物制作会社に半強制的に職場体験という名目でタダ働きさせられたのだが、いかに着物一着作るのが大変なのかご覧いただこう。
このように、模様一つとっても相当な制作時間が必要になり、どれだけ手間がかかっているのかお分かりいただけるであろう。
ヴァレンティノの動画が炎上している理由
ヴァレンティノの動画が炎上している理由は言わずもがな「日本文化の冒涜」だ。人が丹精込めて神経をすり減らし、時間をかけて作る着物をハイヒールで踏むという行為を行ったのだからそれは叩かれても当然。
しかし、ヴァレンティノ側としてはとある映画をモデルにしているとのこと。
寺山修司監督の映画『草迷宮』インスパイアされた
この着物の帯を踏むという演出は、1979年公開の寺山修司監督の映画『草迷宮』の1シーンから影響を受けたようだ。
https://www.youtube.com/watch?v=DpEhjhOMVJA
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2564&v=fxc1gXuCkXw&feature=emb_title
2個めの動画でその該当シーンがあるのですが、そこから影響された模様。
撮影者は中国人カメラマン「Fish Zhang(フィッシュ・チャン)」
この投稿をInstagramで見る
この動画は、中国人カメラマンであるFish Zhang(フィッシュ・チャン)さんが撮影したとのこと。簡単なプロフィールがこちら。
- 名前:Fish Zhang(フィッシュ・チャン)
- 出身:中国(深圳市)
- フリーランスのフォトグラファー
2014年から日本で活動しており、日本を拠点においているのは以下の理由からだそうです。
「ロンドンの大学を卒業したあと、まだ地元に帰りたくないなと思って日本に来ました。日本語は話せるようになったけど、語学だけを自分の強みにはしたくない、アジアのファッション最先端・日本で語学以上のスキルを手に入れたいと思っています」。
https://ginzamag.com/snap/tokyosnap-fishzhang/
正直、今色々と問題を抱えている「中国」出身ということもあり、反日的理由でこのような日本を貶める動画を作成したのではないか?という声も聞こえてくるのはある程度仕方ないかと思いますが、現在日本人男性である「KID FRESINO」というラッパーのかたと結婚されているようで、反日的理由でこのような動画を制作したとはあまり考えたくないですな。
もちろん、芸術的な意味で感化されて制作したと信じてますが、ちょっと考えが浅はかだったのではないでしょうか。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません