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【怪しい】ジャムーティー香塾と香塾堂の違い解説・ステロイド入りはどっちの製品か

2023年4月14日ニュース記事ジャムーティー

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花粉症に効果があると言われ、滝沢ガレソなど数多くのインフルエンサーがこぞって紹介していた怪しい怪しい「ジャムーティー」。

この「ジャムーティー」なのだが、大阪の豊島区にある「株式会社香塾」が販売していたのだが、無承認・無許可医薬品疑惑のステロイド成分が検出されたことが発表され、販売中止に。

そんな健康被害が懸念されるジャムーティーもともとサジェストに「怪しい」というワードがあるくらい怪しいものだったのだが、どうやら「株式会社香塾」の他にも「香塾堂」「香塾」という企業も存在しており、香塾と香塾堂の違いは一体何なのかと気になっている人も。

ここでは、「ジャムーティー」に無承認・無許可医薬品疑惑のステロイド成分が検出されたことで国民生活センターが注意喚起していることや、株式会社香塾と香塾堂の違い・怪しい理由などをまとめていく。

花粉症の特効薬?ジャムーティーに無承認・無許可医薬品疑惑のステロイド成分が検出

【怪しい】ジャムーティー香塾と香塾堂の違い解説・ステロイド入りはどっちの製品か

花粉症に効果があると言われ、滝沢ガレソなど数多くのインフルエンサーがこぞって紹介していた怪しい怪しい「ジャムーティー」。

そのジャムーティーなのだが、「株式会社香塾」という会社が販売していた「ジャムーティーブラック」にて、無承認・無許可医薬品疑惑のステロイド成分が検出されたことが発表され販売中止になったというニュースが。

さらに、このステロイド成分検出を受けて、国民生活センターが異例の注意喚起を発表。

テレビ番組でタレントが絶賛しているのを観て、花粉症によく効くというお茶を通信販売で購入し、2021年12月から、4カ月ほど飲んでいたところ、花粉症が劇的に改善したとのことであった。別疾患で通院中であり、定期の血液検査にてACTH(副腎皮質刺激ホルモン)、コルチゾール(副腎皮質ホルモン)といった検査値が低いことから、副腎機能が抑制されていることに気付いた。2022年4月にお茶を止めてもらったところ検査値は速やかに改善した。以上から、お茶に抗炎症・抗アレルギー作用のある副腎皮質ステロイド成分が入っていることが疑われた。

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当センターで購入した商品には医薬品成分のステロイドが含まれていました。直ちに販売を中止するとともに、購入者へ医療機関の受診を勧める周知を行うよう要望します。

▶出典:https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20230412_1.html

この国民生活センターの発表を受けて、ジャムーティー販売元の「香塾」と「香塾堂」も以下のような生命を発表している。

■株式会社香塾(ステロイド入りと指摘を受けた会社)

 弊社が販売している「ジャムー・ティー・ブラック」について、国民生活センターから、花粉症への効果をほのめかす記載があるとの指摘及び医薬品成分のステロイド成分(デキサメタゾン※1 3μg/g※2)が含まれているとの指摘を受けました。ジャムー・ティー・ブラックをご購入していただいた皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫びいたします。

弊社は、JAMU SEHAT BUGAR社より「ジャムー・ティー・ブラック」の原材料(ウコン根茎、生姜、ケンぺリア根茎、ブルマニ皮、ガランガル、アラビカコーヒー)を輸入し、包装して販売しているだけですので、弊社内においてデキサメタゾンが混入することは考えられません。弊社ではどのような経緯でデキサメタゾンが「ジャムー・ティー・ブラック」に混入したかは分かりませんが、製造会社に混入経路を確認したうえで、その結果を弊社のホームページで改めご報告する予定です。しかしながら、含有されているデキサメタゾンの量が微量とはいえ、「ジャムー・ティー・ブラック」を長期にわたり大量に飲用された場合、デキサメタゾン摂取の副作用により健康上の問題が起きるおそれがあります。またデキサメタゾンを含有している飲み物を継続的に飲用されている方が急に飲用を止めると、身体への影響が出るおそれもありますので、「ジャムー・ティー・ブラック」を継続的に飲用されている方におかれましては、医療機関を受診し、医師に相談してくださるようお願いいたします。また「ジャムー・ティー・ブラック」の飲み方について、「ジャムー・ティーは体質を改善遭する為の飲み物です。」との記載は医薬品的な効能効果と受け取られるとの指摘や「効果が出たと感じたら、飲むのを止めます。

次に症状が出た時に再び飲みます。そして、効果が出た時に飲むのを止めます。」との記載は医薬品的な用法用量と受け取られるとの指摘や説明書に花粉症等に効果があるかのような記載である旨の指摘されたことを深く受け止め、直ちに記載を改めます。弊社といたしましては、以上のことを踏まえ、「ジャムー・ティー」販売を中止し、商品(開封・未開封問わず)を回収するとともに各行政機関からの指導についても速やかに対応を進めてまいります。お手数をおかけしますが、商品のご購入者の方に対して商品の回収及び返金の方法につきまして弊社からご連絡いたしますので、その連絡に沿ってご対応をしていただくようお願いいたします。また本件に関するご連絡は専用のメールアドレスを設けましたので下記の専用メールアドレスにしていただくようお願いします。

■出典:http://kohjyukuhonten.com/

■香塾堂(風評被害1)

弊社の取扱商品である「ジャムーティー ブラック」はインドネシアから伝わるジャムーの身体にやさしいウコン、ジンジャーを中心としたブレンドティーであり、おかげさまで多くのお客様にご愛顧いただいております。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

さて、先般、国民生活センターから弊社取扱商品と極めて類似した「ジャムー・ティー・ブラック」についてステロイド成分が含まれているとの発表がなされ、輸入・販売元である株式会社香塾(〒534-0023 大阪市都島区宮古島南通1-13-14-206)への行政指導の要望が出され、大きく報道でも取り上げられました。
しかしながら、当該報道のあった商品及び会社と当社は一切関係がなく、弊社取扱商品についてステロイド成分が確認された事実や販売中止等の行政指導を受けた事実もございません。ただ、弊社取扱商品と呼称が同一であり、標記もジャム―とティーの間及びティーとブラックの間それぞれに中点があるか否かだけの違いであること、弊社社名が上記行政指導の要請のあった事業者と類似していることから、弊社取扱商品を上記国民生活センターが公表した商品と誤認して、多数のお問い合わせ、ご連絡をいただいており、現在対応に支障が生じているところでございます。ご迷惑をおかけしておりますお客様につきましてはお詫び申し上げます。
弊社取扱商品につきましては報道のございました類似商品とは異なりますが、お客様にご安心して弊社取扱商品をお楽しみいただくべく、当社取扱商品につきましても現在専門の調査機関に調査依頼をしているところであり、それまで商品の販売を停止しております。
調査機関の調査結果が出ましたら、改めてホームページ上でご報告を差し上げますので、しばらくお待ちいただければと存じます。

▶出典:http://kohjukudoh.co.jp/

■香塾(風評被害2)

ジャムーティーにステロイドが混入していた件で当店のジャムーティーにもステロイドが入っているのではないかなどのお問い合わせをいただきます。

国民生活センターで公表されていました株式会社香塾の銀色のパッケージの商品は当店の商品とは全く別物です。

当店のジャムーティーブラックは黒いパッケージの香塾堂の商品を仕入れてを販売しています。

なお、当店のジャムーティーも現在検査中です。特別な検査の為、検査には3週間ほどかかるそうです。

大変ご迷惑をお掛けしますが検査結果が出ましたら、改めて公表いたします。

▶出典:https://www.philippe-grasse2021.com/

このように3つの会社が同時に声明文を発表しており、問題を受けた「株式会社香塾」は該当の商品を

「香塾」と「香塾堂」も自社の商品を調査機関に提出しており、調査結果待ちとのこと。

香塾と香塾堂は会社の名前も似ており、しかも商品として扱っているジャムーティーの商品名も似通っており、さらにどちらも会社も大阪に所在地を構えていることから間違えて凸してしまう人がいそうだが、以下で違いを紹介する。

ジャムーティー販売会社「香塾」「香塾堂」の違い

国民生活センターから注意を受けたのは「株式会社香塾」

まず、勘違いしている人がこれ以上でないようにまとめると、国民生活センターから注意を受けたのは「株式会社香塾」の製品だ。

「香塾堂」はクッソ迷惑な話だが、「香塾」と比較されて逆に名前が知られる良い機会になったとポジティブに捉えるしかなさそうだ。

パッケージが違う

香塾と香塾堂の違いについてですが、パッケージのデザインが違っている

株式会社香塾香塾堂
【怪しい】ジャムーティー香塾と香塾堂の違い解説・ステロイド入りはどっちの製品か【怪しい】ジャムーティー香塾と香塾堂の違い解説・ステロイド入りはどっちの製品か

香塾のパッケージは銀色のパウチ、そして香塾堂のパッケージは黒色でちょっとおしゃれなデザインだ。

成分の違い

また、「香塾」「香塾堂」は同じジャムーティーを販売しているのだが、成分が以下のように違っている。

株式会社香塾本店の商品の表示内容(ステロイド発覚)香塾堂株式会社の商品の表示内容
品名:ジャムーティー ブラック

原産地:インドネシア ジャワ島

原材料名:Curcumae Rhizoma. Zingiheris Rhizoma. Kaempferiae Rhizoma. Burmani Cortex Languatis Rhizoma, Coffee Arabica(訳:ウコンの地下茎、ショウガの地下茎、山奈(ショウガ科の植物)の地下茎、ガランガル(ショウガ科の植物)の地下茎、アラビアコーヒー)

名称:植物性食品(混合茶)

原材料名:ウコン根茎、ショウキョウ(ショウガ根茎)、コーヒーノキ果実、バンウコン根茎サンナ、シナモンケイヒ樹皮

原料原産地名:インドネシア(ウコン)

加工者:香塾堂(株)

このように、問題が発覚した香塾本店はインドネシアのジャワ島から輸入した製品であり、香塾堂は自社で原料を仕入れて加工した製品を販売している。

2023年4月14日ニュース記事ジャムーティー

Posted by メソマ@管理人