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【解任】伊東正明(吉野家)の経歴や学歴・P&G出身・ジョブチューン出演していた件まとめ【生娘をシャブ漬け戦略で炎上】

ニュース記事ジョブチューン,伊東正明

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ー生娘をシャブ漬け戦略ー

2022年4月16日に早稲田大学の「デジタル時代のマーケティング総合講座」という受講料38万5000円の超高額セミナーに登壇したマーケティング界では有名人の吉野家の常務取締役企画本部長の伊東正明氏。

その公演にて吉野家が18歳から25歳までの若い女性の集客に苦戦し、こうした女性たちを取り込む施策を考えて欲しいと説明する過程で伊東氏は「生娘をシャブ漬け戦略」と笑いながら複数回発言したことが問題視されている。

その後、炎上に炎上を重ねた結果4月19日には吉野家の常務取締役を解任させられるまで発展してしまったのだが、ここでは「生娘をシャブ漬け戦略」発言で有名になってしまった伊東正明氏についてまとめていく。

伊東正明が生娘をシャブ漬け戦略発言で炎上

【解任】伊東正明(吉野家)の経歴や学歴・P&G出身・ジョブチューン出演していた件まとめ【生娘をシャブ漬け戦略で炎上】

2022年4月16日に早稲田大学の「デジタル時代のマーケティング総合講座」という受講料38万5000円の超高額セミナーに登壇したマーケティング界では有名人の吉野家の常務取締役企画本部長の伊東正明氏。

その公演にて吉野家が18歳から25歳までの若い女性の集客に苦戦し、こうした女性たちを取り込む施策を考えて欲しいと説明する過程で伊東氏は「生娘をシャブ漬け戦略」と笑いながら複数回発言したことが問題視されている。

経歴として伊東正明氏は慶應大学を卒業した後、P&Gでジョイやアリエールなどの商品に携わっていた経歴を持つなど非常に優秀な方らしいが、今回の一件で吉野家の常務取締役を解任させる事態に発展。

その華々しい経歴が一瞬で崩れ去った彼の経歴は一体どのようなものだったのか?

伊東正明のプロフィール

プロフィール

名前伊東正明
最終経歴株式会社吉野家:元常務取締役企画本部長
年齢推定48歳
出身大学慶應大学商学部

伊東正明氏は慶應大学卒業後は1996年に新卒でP&G入社。

慶應大学の入学は浪人を経ているようなので、このことから年齢は2022年4月時点で推定48歳ということが推測される。

また、OFFICE MASAという会社の代表取締役社長も務めており、伊東塾の運営や本も出版していることから伊東正明氏の個人の活動が主な事業内容だと思われる。

↓伊藤正明氏の名前が乗っている著書。

ジョイやアリエールの再建に尽力

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1996年に新卒で入社したP&Gでは、ブランドマネージャーとしてジョイやアリエールのブランド再建に尽力した経歴を持つ超優秀なサラリーマンだったことが確認されている。

アリエールは1986年に販売されて以降、現在まで全国のドラッグストアで売ってるくらい有名な洗剤だが、1990年以降は売れ行きがあまり喜ばしくなかったようだ。

そこで伊東正明氏がP&Gに入社したのちにブランドを再建した結果、今現在も店頭に並ぶ超ロングセラー商品となったとのこと。

さらに、今では食器用洗剤の中でも有名なJOY(ジョイ)も元々日本の中国地方限定の洗剤だったようだが、全国区までヒットさせたのがこの伊藤正明氏であるようだ。

ちなみに、自身のP&G時代のキャリアを振り返り、一番達成感を得た仕事に関しては、『アリエールイオンパワージェル』の発売だったと語っているようで、このアリエールイオンパワージェル登場以前は粉末洗剤が世の中の90%以上占めており、液体洗剤は当時としては画期的なもので注目を集めたのだが、実は時代の先駆者となる商品を発売した人物だということが判明。

この商品が登場以降、液体洗剤がどんどん浸透し、今ではあたりまえとなっているのだが、商品開発面においては本当に優秀なようだ。

そんな伊東正明氏の実力が知れ渡り、その後ファブリーズのグローバルチームのマーケティング責任者としても活躍。

伊東正明のマーケティングが学べる伊藤塾も運営

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また、伊東正明氏は吉野家の常務取締役企画本部長を務める傍らで「伊藤塾」と呼ばれるマーケティングが学べる高額塾も運営していたようだ。

この「伊藤塾」は2018年から東京で開催され、他にも大阪や沖縄、北海道など日本各地で開催。

内容としては、オンラインで学べる『伊藤塾 入門編』と題して90分で税別2万円のセミナー、入門編の次には通常編があるようでこちらは3日間の日程で、オフライン(実際に会場に行く場合)は税別12万円、オンラインの場合は税別10万円という値段設定らしい。

こういった高額塾は情報商材屋が資金集めの手段として運営することも多く、多くは内容が伴わないこともあるが、伊藤正明氏は上記にあるように数々にヒット商品を世に送り出している実績があるため、受講生からの評判はよかったようだ。

ジョブチューンにも出演

あのツナマヨ騒動でも問題となったジョブチューンにも出演していたことも発覚。

ジョブチューンはチェーン店のメニューを一流料理人が食べて合格か不合格かという評価を得る番組であるが、吉野家の回のときにカメラの前で賞品を熱く語っていた人物こそ、伊藤正明氏だったようだ。

ジョブチューンを見る限りは商品開発に勤しむ優秀な人という印象だったが、今回の一件で人権・ジェンダー問題の観点から取締役を解任させられた人という印象になったようだ。

そして吉野家取締役解任へ

そして、あまりにも騒動が大きくなったためか4月19日には吉野家ホールディングスは子会社吉野家の常務取締役から伊藤正明氏を解任させることが決定。

公式サイトでは「当社役員の解任に関するお知らせ」と題し、「執行役員および子会社取締役解任について 当社は、昨日開催いたしました臨時取締役会において当社執行役員および子会社である株式会社吉野家常務取締役の伊東正明氏の取締役解任に関する決議を行い、2022年4月18日付で同氏を当社執行役員および株式会社吉野家取締役から解任しましたのでご報告します。本日以降、当社と同氏との契約関係は一切ございません」と発表している。

まぁ簡単に言うと吉野家をクビになったということですな。

ただし、彼の実績・実力は上記に挙げたとおりマーケティングや商品開発においては非常に優秀なので彼の才能を活用したい企業はいくらでもあることでしょう。

ほとぼりが冷めた頃にまた企業の重役に抜擢されるのではないかとは思う。