【閉店】カゲロウ恵比寿(KAGEROU ebisu/トミーがオーナー)に協力金不正受給疑惑!違反した場合どのような罰則があるのか
2021年6月24日発売の週刊文春にて、有名YouTuber31名による大規模飲み会が行われたのですが、その会場となった店が水溜りボンドのトミーがオーナーの店である「KAGEROU ebisu」ということが判明。
その後、この「KAGEROU ebisu」は東京都の「感染拡大防止徹底宣言」の登録店舗だったことが判明。
ここでは、「KAGEROU ebisu」の協力金不正受給疑惑についてまとめています。果たして受け取っていた場合どうなるのでしょうか?
KAGEROU ebisuは実は東京都の「感染拡大防止徹底宣言」の登録店舗だった
2021年6月18日に人気YouTuber31名による、あやなん誕生日会という名目で大宴会が開催。
その後、週刊文春にて「文春砲」を撃たれてしまい、その日のうちに大炎上し、参加していたYouTuber全員が謝罪動画を投稿すると言った「1日で一番YouTuberが謝罪した日」となった。
その後、この「緊急事態宣言下で飲み会を開催した・参加した」という問題とは別に、新たな問題が発生。
それが、その飲み会の会場となった「KAGEROU ebisu」は、参加メンバーの一人である水溜りボンドのトミーがオーナーの店であることが判明。
さらに、「KAGEROU ebisu」は東京都の「感染拡大防止徹底宣言」の登録店舗であり、それにも関わらず夜中3時まで酒類を提供して営業していたことで批判が殺到。その後しばらく公式サイトがつながらない事態になり、インスタアカウントにて謝罪文を掲載。
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謝罪文とともに、現在は営業を休止中であることを発表。
KAGEROU ebisuはどのような店なのか?
そもそも、この「KAGEROU ebisu」はどのような店なのか?
報道でもあるように、水溜りボンドのトミーがオーナーの店で、カラオケも完備されているオシャレな隠れ家的イタリアンレストランのような店で、恵比寿駅東口から出て、線路沿いに渋谷方面に歩いて5分のかなり好立地な場所にあるようです。
レストランとしてももちろん、水溜まりボンドのトミーさんが自身の個人チャンネル『とみラジオ』や水溜まりボンドのSubチャンネル『水溜まりボンドの時代』でも撮影場所に使われているようで、ファンにとってはある種聖地のような場所に該当するのではないでしょうか。
協力金不正受給疑惑
トミーの店、申請してるんだな。
基本的には申請して支給されない事はないはずだけど感染拡大防止協力金もらってんのかな? pic.twitter.com/S3AzYW0EXl— Z李(Jet Li) (@Kiss0fthedrag0n) June 28, 2021
東京都は感染拡大防止のために時短営業をしている店舗に協力金を支給する制度を出しています。(※ただし、支給は全然行き渡っていない模様。)
人気YouTuberのパーティーは6月18日に行われていたのですが、協力金の申請や概要は以下の通り。
期間:令和3年6月1日から令和3年6月20日
支給額:1店舗当たり80万円〜400万円
対象:
・酒類又はカラオケ設備を提供する飲食店等(利用者による酒類の店内持込を認めている飲食店等を含む)
休業(酒類又はカラオケ設備の提供を取り止める場合を除く)・酒類を提供せず、かつカラオケ設備を使用しない飲食店等(利用者による酒類の店内持込を認めている施設を除く)
夜20時00分から翌朝5時00分までの時間帯に営業を行っていた店舗において、朝5時00分から夜20時00分までの間に営業時間を短縮
お酒とカラオケを提供する飲食店は、休業することが条件に挙げられていますので、今回発覚したケースでは、協力金の受け取り対象にはならないということになるのですが、上記のツイートの通り申請はしているようです。
ただ、2021年6月28日時点で私も東京都の協力金の申請の専用サイト(https://jitan.metro.tokyo.lg.jp/nov/list/index.html)で調べてみたのですが、6月時点での協力金申請は確認できていないため、6月の協力金は受け取りはなかったと思われます。
しかし、上記のZ李氏のツイートによると申請した形跡はあり、5月までの分は申請をされている可能性は考えられます。
実際に営業再開前は本当に休業や時短要請をしていたのか?という疑問があがってきており、謝罪動画でも「自分が店のオーナー」であることのみ釈明した程度で、協力金の申請の有無や受け取りの有無に関しては全く説明がなかったため、トミーの口から追加で説明すべきだと思われます。
まぁ場合によっては都知事の緑たぬきブチギレ案件になるかもしれませんが汗
仮に不正受給だった場合はどのような罰則があるのか?【違約金】
東京都のサイトを見てみると、以前酒の提供をしていないと虚偽の説明をして協力金を受け取ったのにも関わらず、実際は酒を提供していた事実が発覚した「VIETKITE JAPAN株式会社」の例が載っていました。
VIETKITE JAPAN株式会社の場合は、不正受給した84万円の返還要求と、同等の額の違約金を請求するとのこと。
▶https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/06/09/07.html
仮に、カゲロウ恵比寿も不正受給していたという事実があった場合は、同等の措置が取られると思われます。
ただし、今回の炎上やチャンネル登録者200万超えの人気YouTuberがオーナーという影響力も考えて、もっと厳しい措置になる可能性も考えられます。
口コミも荒らされる
こういった炎上につきものなのが、「口コミ荒らし」。
実際に、Googleマップの口コミでも多数低評価が投稿されていました。
・オーナーと幼稚な仲間たちのせいで、働いてるスタッフさんが可哀想なお店。 スタッフさんを含め、近隣の迷惑を考える気すらない人が集まるお店。
・このご時世で深夜3時まで飲み会できる貴重なお店! 大物youtuberの方は是非ご利用ください!
・6/19辺りに行くともれなくブスなコアラの誕生会やってますw コロナ禍ですが、朝の3時までやってるみたいなので呑みたい人は是非❗️
ここまで低評価の嵐となったため、信頼回復にはかなり時間がかかりそうだ。
【7月16日追記】トミーがTwitterで説明
— トミー(水溜りボンド) (@miztamari_nikki) July 16, 2021
飲み会が行われたのは6月18日ですが、6月分の協力金は当初より申請する予定はなかったとのこと。
ただし、5月以前は協力金の申請はしており、今回の騒動を受けて全て返納するとのこと。
このように炎上したわけですが、今後「KAGEROU ebisu」は閉店するようで、原因は営業不振ではなく、今回の騒動が発端の自己判断による閉業のようです。
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