【おかしい】流行語大賞2023にノミネートされた30語と流行ってない等感想まとめ

2023年12月19日ニュース記事流行語大賞2023

年末恒例のイベントその年に流行ったとされる言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞2023」。

1984年に始まり、毎年12月1日に発表されるこの年末恒例の行事だが、全く流行っていない言葉のほうが大多数であり、特に近年はその傾向が強くよくTwitterでネタにされることが多い。

というのも、昨年同様に選考委員に名前を連ねているのが、金田一秀穂（杏林大学教授）、辛酸なめ子（漫画家・コラムニスト）、パトリック・ハーラン（お笑い芸人）、室井滋（俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長）、やくみつる（漫画家）、大塚陽子（『現代用語の基礎知識』編集長）というメンツで、左翼・リベラルよりの思考の持ち主が多いことが原因だとされている。

ここでは、流行語大賞2023にノミネートされた言葉一覧を並べて、個人的な感想とは個人的流行度を紹介しつつ、なぜおかしいと言われているのかをまとめていく。

【おかしい】流行語大賞2021にノミネートされた30語一覧と感想まとめ【ほとんど流行っ

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【おかしい】流行語大賞2022にノミネートされた30語と流行ってない等感想まとめ【けつ

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流行語大賞2023は「アレ」に決定

2023年12月1日に流行語大賞が発表されたのだが、年間大賞は「アレ」に決定した。

WBCの恩恵を受けてか、元々人気球団の阪神の38年ぶりの日本一ということもあって大賞に選ばれたようだが、ここ数年大賞に選ばれたものすべて野球関係なので、そこに対して疑問を持つ人は多いようだ。

流行語大賞2023にノミネートされた言葉

今年も残り2ヶ月となった11月に流行語大賞2023にノミネートされた言葉一覧が発表された。

■https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202312010000017.html

…まぁ見て分かる通り、2021年屋2022年と比べるとまだマシだが「初めて聞いたわ」とか「流行ってなくね？」みたいな言葉が混ざっているのがおわかりいただけるであろう。

以下で言葉別に新語流行語大賞2023にノミネートされた言葉一つ一つをピックアップしつつ、流行度を個人的に決めてみたので簡単に紹介する。

1.I’m wearing pants

まず一発目は「I’m wearing pants」。お笑い芸人「とにかく明るい安村」の持ちネタである「安心してください、はいてますよ」の英語訳。

日本ではブームが過ぎてしまったのだが、2023年にイギリスの人気オーディション番組『Britain’s Got Talent』にて披露され、現地人にウケたことが話題となった。

ちなみに、その後イギリスだけでなくフランスなどにも進出し、本格的にYou Tubeチャンネルも開設したのだが、登録者は1万人以下とあまり番組の恩恵を受けていない印象。

2.憧れるのをやめましょう

2023年WBC決勝のアメリカ戦の試合前、侍ジャパンの大谷翔平が円陣を組む時チームメイトに語りかけた言葉。

優勝を果たし、連日高視聴率を記録したWBCだけに何度もこのシーンはテレビでも放映されたため、一度は聞いた言葉だろう。

なお、選手たちは大谷が挙げたムーキー・ベッツやマイク・トラウトなどのスターよりも、大谷自身に憧れているというツッコミが相次いでいる。

3.新しい学校のリーダーズ/首振りダンス

日本の4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」。

「オトナブルー」という楽曲の「首振りダンス」が2023年にTikTokでバズり、6月に動画再生回数が25億を突破するほど大反響を読んだ。

10代20代にはかなりバズったみたいだが、それ以上の世代はあまりピンと来ない印象。

4.新しい戦前

台湾有事を起因とする、日本における政治状況を表した呼称「新しい戦前」。

2022年12月28日にタレントのタモさんことタモリが「徹子の部屋」の番組内にて発言したことが発端なのだが、左翼以外あまり使っている人はいない印象。

5.アレ (A.R.E.)

阪神優勝を指す「アレ」。18年ぶりのリーグ優勝に向けてマジックナンバーを減らしている阪神の岡田彰布監督が選手に意識をさせ過ぎないようにと「優勝」を表現する代わりに使い続けてきた言葉。

元々阪神ファンWBC効果もあり、野球観戦者数やテレビ中継等の視聴率が増えたようで今年は一層注目を集めた印象。

実際に、優勝を記念したパレードが大阪と神戸で行われたのだが、沿道には沢山の人が訪れた。

6.頂き女子

パパ活のマニュアルを販売し、自身もパパ活を行いたくさんの男から金を貢がせた「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣。

現在は詐欺幇助などの罪で現在は勾留中であるが、50代の男性から5000万円もの大金を貢がせるなど世間に衝撃を与えた。

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7.X(エックス)

旧ツイッター。

ツイッター社を買収したイーロン・マスクによってブランド名とロゴデザインに変更され、エックスになったのだが基本的な機能はほぼ変わっていない。

8.エッフェル姉さん

自民党女性局の松川るい参院議員のことを指す「エッフェル姉さん」。

きっかけは松川るい参院議員、今井絵理子参院議員らが7月下旬、のフランス視察中に投稿した写真が研修というよりもただの観光旅行ではないかと批判され、その後の言い訳も見苦しかったことからネタにされたこと。

9.NGリスト / ジャニーズ問題

ジャニー喜多川氏の性加害問題に関連しての言葉。

特に記者会見にて一部の記者の出入りを禁止するNGリストが流出したことが話題となり、そのリストに名前が書かれていた人が望月衣塑子など「あのめんどくさいやつね」と出禁喰らってもなんら不思議でない人物であり、おそらく今回ノミネートされたのも出禁喰らったのが相当悔しかったためと思われる。

10.オーパーツーリズム

特定の観光地において訪問客の著しい増加等が、地域住民の生活や自然環境、景観等に対して受忍限度を超える負の影響をもたらしたり、観光客の満足度を著しく低下させるような状況を指す「オーバーツーリズム」。

昨今日本に来る外国人観光客が増えているのだが、あまりにも増えすぎて京都や江ノ島など人気の観光地の景観が台無しになっている事が多く、現在も問題視されている。

11.推しの子/アイドル

赤坂アカ×横槍メンゴ原作の「推しの子」。

今年2023年の夏アニメとして放送され話題を呼び、主題歌OPで人気ユニットYOASOBIが手掛けた「アイドル」のMVがもうすぐ4億回再生間近など今年最もバズったアニメの一つと言える。

12.OSO18/アーバンベア

相次ぐクマの被害に関連した「OSO18／アーバンベア」。

OSO18はヒグマのコードネームであり、日々クマ被害を無くすために狩っているようだが、一部の頭のおかしい奴らが関連役所に対してイタ電をするなど、熊よりもある意味駆除したほうが良い奴らも浮き彫りに。

13. 蛙化現象

好きだった相手に好意を持たれた途端、嫌悪感を抱いてしまう現象を指す「蛙化現象」。

主にZ世代の間で使われている言葉であり、X(Twitter）でもよく話題に出る印象。

14.5類

新型コロナウイルスが季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられたこと。

もはやコロナは一般的になりすぎて誰も気にしていない印象。

15.10円パン

パンケーキの一種で生地の中にモッツァレラチーズを入れ込んで焼き上げたもので10円硬貨または10ウォン硬貨を模した主に屋台で売られる菓子。

韓国系なのでノミネートされた理由はお察し。

16.スエコザサ

連続テレビ小説『らんまん』最終週タイトルとして採用された「スエコザサ」。

高さが1～2mになるイネ科の多年草で、葉の表面に白い毛が生え、縁が裏側に巻き込むのが特徴とのことだが、この朝ドラ見ていた人ならピンとくるかもしれないが、それ以外は殆ど聞いたことがないと思われる。

17.性加害

ジャニー喜多川氏が生前ジャニーズ所属タレントに対して性加害行っていたことが告発され、これを餌にマスコミや左翼系人権団体(笑)が結託してジャニーズ事務所潰しを行うべく連日放送し、そしてノミネートしたのもそういった理由だろう。

ここまで執拗に権力を持っていたジャニーズ事務所を叩いたのは、バカ左翼が大好きな韓国系アイドルをもっとPRするための戦略なのはだいたい想像できる。

18.生成AI

コンピュータが学習したデータを元に、新しいデータや情報をアウトプットする技術を指す生成AI（ジェネレーティブAI）。

まるで本人が別の有名な人の歌を歌ったような音源や、勝手にイラストを自動で描いてくれるなど凄まじい技術なのだが、同時に権利関連の問題が生じるなど課題は多い。

19.地球沸騰化

2023年7月の世界の平均気温が観測史上最高となる見通しから生まれた言葉で、今まで定着していた「地球温暖化」の上位互換。

ニュース番組のお天気コーナーなどではたまに聞いたが、ニュース番組以外では殆ど聞いたことがない。

20.チャットGPT

こんにちは！私はChatGPTです。OpenAIによって開発されたGPT-3.5アーキテクチャに基づく大規模な言語モデルです。

私の目的は、質問に答えたり、会話をサポートしたりすることです。私は様々なトピックに関する情報を知っていますが、2022年1月までのデータまでしか学習していませんので、最新の出来事については把握していない可能性があります。

質問やお手伝いがあれば気軽にどうぞ！

↑このような文章を自動で作れる生成AI。オウンドメディア運営者やアフィカス界隈では当たり前のように使われている。

21. 電動キックボード

新たな移動手段として注目を集めている「電動キックボード」。

一見便利なようだが、車輪が小さく段差での転倒リスクがある危険な乗り物であり、しかも免許不要なので交通ルールも分からない池沼が乗って事故を起こすことが多く社会問題化している。

ちなみに、このようなリスクがあるのにもかかわらず、規制緩和に賛成した政治家は全員4んで欲しいと思っているドライバーやライダーは多い。

22.2024年問題/ライドシェア

2024年にトラックドライバーなどの残業時間を年間960時に制限され物流企業の売上減少やドライバーの収入減少などが懸念される「2024年問題」。

そして、同じく来年2024年4月から個人が自家用車を駆使して有料で乗客を運ぶ「ライドシェア」に関する大幅な解禁の方針を固めたことで関心が集まりノミネート。

23.ひき肉です/ちょんまげ小僧

2023年、一番話題を呼んだと言っても過言ではない「ちょんまげ小僧」。

現役中学生5人によるグループユーチューバーなのだが、メンバーの一人である「ひき肉」の自己紹介がバズりにバズって、あっという間にチャンネル登録者数100万人を超え、ソフトバンクのCMにも出演するなど現在も快進撃を続けている。

24.藤井八冠

プロデビューから常に話題を集めていた藤井聡太。2023年に名人と王座のタイトルを奪取して将棋界に存在するタイトルすべて総なめするという快挙を達成し注目を集めた。

25.ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー

WBCで一気に人気ものになった日系アメリカ人でメジャーリーグのセントルイス・カージナルスに所属しているラーズヌートバー。

来日したヌートバーと親交を深めるために侍ジャパンのメンバーたちは、ヌートバーが普段からやっているペッパーミルパフォーマンスを真似して行ったところ、一気に広まった。

ただし、WBC中はめちゃくちゃ盛り上がったが、年末となった今ではそこまでという印象。

26.別班/VIVANT(ヴィヴァン)

TBS系日曜劇場で放送されたテレビドラマ「VIVANT」。平均視聴率は個人全体が9.2％と最近のドラマとしては比較的高視聴率であり、劇中に登場した自衛隊の秘密部隊「別班」に注目が集まった。

27.観る将

将棋のルールは分からないものの、将棋中継だけは見るという人を指す「観る将」。

藤井聡太八冠人気に関連してのノミネートのようだが、実際に藤井聡太が注文したおやつや昼食は常に注目が集まり、同じものを注文しようとする人が多く、問い合わせもかなりあったようでその影響力の高さは健在だ。

28.闇バイト

高額な報酬を受け取る代わりに、犯罪行為を代行するアルバイトを指す「闇バイト」。

2023年に一気に流行し、10代20代を中心に手軽に稼げるということで、振り込め詐欺や強盗行為を行う人が後を絶たない。

中でもフィリピンを拠点にしていた特殊詐欺グループの指示役「ルフィ」こと今村磨人被告や、“かけ子”をして犯罪に加担した熊井ひとみ被告などが一番報道された回数が多く注目を集めた。

29.4年ぶり!声出し応援

2020年〜2023年前半はコロナの茶番のせいで声出し応援が禁止されていたのだが、WBC開催に合わせて声出しが解禁された。

2019年以来4年ぶりであり、各球団のファンによる応援歌や声援合戦が繰り広げられ、ようやく日常を取り戻した感。

30. Y2K

Z世代を中心とした若者の間で流行っている2000年前後のテイストを取り入れたカジュアルな着こなしのこと。

流行語大賞2023にノミネートされた言葉まとめ

昨年と比べるとWBC開催の影響もあり、比較的耳にした言葉が多い印象。

ただし、いつも通り選考委員会のプロパガンダ目的のためにノミネートされたであろう単語もいくつかあり、相変わらず印象操作しようと頑張っているなぁって感じはヒシヒシと伝わってくる。

今年はWBC効果で野球関連が大賞取るのはまだわかるけど、いい加減野球関連縛りはやめようぜ。

ネット上での流行語大賞2023ノミネート

ここ最近の本家の流行語大賞は選考委員が左寄りすぎるため、非常に偏ったものが多く、また流行っていないものを無理やり流行らせようと頑張ってる感が強いため、年々信頼が落ちている。

そこで、ネットで上がっていた「これが何故ノミネートされていないんだ？」という言葉を以下でまとめていく。

増税メガネ

岸田総理の悪口。ただでさえ収入が30年間変わっていないのにもかかわらずやたらと増税したがるため、ネット上ではかなり使われている。

また、派生系として「嘘つきメガネ」や「脱税メガネ」など新しい言葉も誕生している。